東京都の小池百合子知事が21日、都庁で定例会見。
会見では、同日に丸川珠代五輪相が話したことが話題になる。
珠代ちゃんは、東京五輪を中止した場合の財政リスクのことに触れた。
資金不足となった場合は、東京都の財政規模を踏まえると・・・。
組織委の財政不足を補てんできないことは想定しがたい、とした。
要は、美しい国にまで財政負担が及ばないとの認識を示した。
大会中止を検討すべきだとの声が高まっている現状認識は、こう。
中止しなきゃいけないと思っている方とやるための努力をしている側。
物の見方が全く逆なので、同じ言葉で説明してもなかなか伝わらない。
もう少し伝え方をよく考えたい・・・。
ところで百合子知事は、珠代の発言について語った。
なんか、そういう報道があったことは承知している。
現在は、大会成功に向けてIOC、組織委員会を含めて関係者が協力して全力で準備を行っている。
資金不足が発生した場合は、こんな感じで捌く。
想定外の事象が生じた場合は、改めてIOC、政府、組織委員会を含めて協議が必要になると理解している。
なんともノー天気な百合子知事と珠代大臣である。
女同士のバトル合戦も面白いねぇ・・・2人とも、せいぜい頑張ってね。