東京五輪のボランティア参加者への支給品。
それが、webのオークションサイトやフリーマーケットアプリに次々と出品中だとか。
「無観客」開催が決まってからは、観客らを案内する都市ボランティア用ユニホームの出品が急増とか。
聖火リレーのスタッフ証なども転売というから驚く。
都市ボランティアが中止になったので、1着セット限定販売です・・・。
フリマアプリのメルカリでは、こうした宣伝文句でユニホームのポロシャツとズボンが送料込み12,000円。
中には、ボランティアを辞退したので出品することにしたとの投稿もあるそうな。
ユニホームの出品は、4都県の会場で無観客開催が決まった7月8日ごろから急増。
支給されたシューズや帽子などとセットで売られているもの登場。
現在は、大半が「売り切れ」表示というから恐れ入る。
ところで、ユニホーム等の転売や譲渡はボランティア参加規約で禁じられているそうな。
加藤勝信忖度官房長官は、こんな説明。
大会ボランティアを辞退した場合、返還する取り扱いになっている・・・。
組織委員会も遺憾を表明。
活動のためにお渡しした物品を、目的外に使用することは極めて遺憾。
参加規約の再周知や、研修などでの呼び掛けを徹底する・・・。
でもねぇ、呼びかけを徹底している内に、東京五輪は終了だよね!