政治屋たちが、自分の暮らしを守るのに必死の衆議院選。
美辞麗句を並べれるのは今日限りで、明日は有権者の厳しい審判が待ち構える。
ところで、苦戦が伝えられる自民党の安倍晋ちゃんは、精力的に全国を飛び回わる展開。
11月にも最大派閥・細田派が「安倍派」へと代替わり予定だとか。
そんな中、一人でも多くの忖度政治屋を国会に戻すべく汗する日々。
晋ちゃんは、10月28日までに15都道府県の39選挙区を回ったそうな。
しかし情勢は厳しい状態。
選挙結果次第では、キングメーカーの地位に陰りが出るとの指摘も見え隠れ。
12年ぶりに地元の山口で第一声を上げた晋ちゃんは、公示翌々日から全国遊説をスタート。
初日には、立憲民主党の枝野幸男代表が立候補の埼玉5区に殴り込み。
批判ばっかりしていたって、何の結果も出ていません!と熱唱。
演説の模様は経歴や実績等など、各候補を売り込む文言に写真や動画を添える。
そしてフォロワー数230万を誇る自身のツイッターで発信する燃えよう。
ところで289ある小選挙区で、細田派所属の公認候補は50人以上。
うち、地盤が弱いとされる当選3回以下の若手は半数を占めるとか。
晋ちゃんが応援した39人を派閥別に見ると、細田派が18人と最多。
ほとんどが接戦区や劣勢区だそうな。
苦戦の理由は、コロナ対応に対する根強い不満。
それに加え、「晋ちゃん政治」への批判もあるようだ。
「アベノミクス」「政治とカネ」問題等など、晋三・ガースー政権の「負の遺産」も争点化。
「アホノミクス」が考案したマスクは余って大変な散財の景色。
ということで、自民党選対関係者は、「アベノリスク」にも気を揉む始末。
さてさて、晋ちゃんの頑張りで、どれだけ自民党の政治屋が減るのか?
これも見ものデスねぇ・・・。