文雄親分の「聞く力」って、凄いなぁ。
晋三の国葬を巡り、ようやく文雄親分が国会で説明した。
でも、これで一件落着とはなりそうにない景色である。
今さら国葬を取りやめることもできまい。
ましてや、強行すれば、批判の声が高まるのは必至の景色。
ところで、文雄親分を追い込んだ元凶は、この2人らしい。
晋三が亡くなった直後は、内閣と自民党の合同葬を開く方向だった。
それを巻き戻したのがアッソー太郎副総裁。
保守派が騒ぎ出すからと、文雄を煽ったらしい。
最後は、これは理屈じゃねんだよ!と脅しめいた口調で迫ったとか。
国葬実施の方針が決まったのは、7月14日の会見の1時間前。
その間にアッソーが、文雄親分を猛プッシュ。
「理屈じゃねえ」の一言で決めてしまったようだ。
これだもの文雄親分は、国民が納得する説明などできるはずがないよなぁ。
祖父の吉田茂元首相の国葬が行われた1967年。
アッソーは、27歳の時だったとか。
その時の感激した印象があるのかねぇ。
ところで国葬と決まった時には、菅前親分も「それがいい」と同調したらしい。
しかし、旧統一教会と晋三のズブズブの関係が明らかになり・・・。
結果、日増しに国葬反対の声は大きくなる一方。
結果、文雄親分は頭を抱えているらしい。
一方、国葬をゴリ押ししたアッソーは、ダンマリを決め込む景色。
国葬後に明らかにするとしていた経費の概算。
これを急に総額16.6億円に公表したのは、菅前親分のアドバイスだとか。
動いても動かずとも批判されるのなら、動くべきだと励ましたようだ。
だが、見積もりの16.6億円以上に費用増えるのは間違いない。
文雄親分が火だるまになり、泣くのが目に浮かぶなぁ。
一方、ポスト文雄親分を狙う連中は様子見ムードのようだ。
アッソーと菅前親分に、自慢の「聞く力」を思う存分に発揮した文雄親分。
さすがに大根役者の風格だけは、一人前だなぁ・・・。