新年 希望の一文字

今年の漢字に「変」が選ばれた・・・。
「壊」を予想したのだが、見事に外れた。
景気低迷のいま、どうしても暗い文字になってしまう・・・。

今年の漢字は、どうしても世相を反映・・・。
マイナスイメージの字が選ばれている。
ところで今度は、新年の希望にふさわしい一文字が企画される。

姫路市の天台宗書写山（しょしゃざん）円教（えんぎょう）寺で来年の元日に行う。
同寺の住職が、新年の希望を表す漢字を揮毫する。
そもそもは、京都・清水寺の「今年の漢字」に着想を得た初めての催しとか。

「前向きなメッセージを全国に発信したい」・・・。
「新春、夢の書から吹かそう希望の風」と銘打つこの企画。
いいねぇ～、嬉しいねぇ～、この心意気。

発想の逆転で新年を迎えた直後に、明るい意味を持つ漢字の揮毫。
１月１日午前０時５分頃から筆をふるう。
熟慮して決めた一文字は？果たして何と・・・。

同住職は、こう語る・・・すでに幾つかの候補が頭の中にある。
見た人、一人ひとりの生きる指針となる字を書きたい・・・。
さっそく、私も「生きる指針となる文字」を予測・・・。

明・燦・希・望・夢・昇・輝・陽・華・清・愛・晴・・・。
どの文字を予想しても、爽やかな気持ちになれるから不思議だ・・・。