英国防省が、6月16日にロシア軍の現状を発表した。
全域制圧を目指す東部ドンバス地域(ルガンスク、ドネツク両州)。
ここで、通常600~800人の兵士で構成のロシア大隊戦術群。
それを何と30人程度で運用する等など。
深刻な人員不足で部隊編成が難航していると分析発表。
戦車の数等で優位に立つロシア軍だが、進軍が鈍る要因となっているらしい。
ウクライナに侵攻したものの、街をぶっ壊すだけのロシア軍。
ところがロシア国内では今、不満が噴出中だって?
何と反体制派ではなく、退役軍人グループや軍事ブロガーが・・・。
プーチンは、ウクライナ侵攻が手ぬるいと叫んでいるそうな。
おまけにプーチンへ、国民総動員を要求する動きもあるという。
プーチンが、確実だと約束したはずの勝利を渇望するロシア国民。
加えて消耗し過ぎて勝てないロシア軍。
こんな連中が、遅々とした戦況にいら立っている。
振り返れば、ウクライナ侵攻開始から3カ月間で・・・。
ロシア軍兵士らの推定死者数は、約1万5,000人。
ソ連時代に9年以上にわたって続いたアフガニスタン侵攻。
その時の総死者数と同じ水準に達しているようだ。
そこに来て、北朝鮮の親分も自国の餓死を尻目にロシアを煽る始末。
プーチン大統領の指導の下、国の尊厳と安全、発展する権利を守るため・・・。
あらゆる挑戦と難関を果敢に乗り越えて、大きな成果を収めている!
我が人民は、全面的な支持と声援を送っている!
金ちゃんの屁の突っ張りにもならない持ち上げには、嗤っちゃうねぇ。
とまれ、プーチンの異常なウクライナ執着には、ただただ恐れ入る。
プーチン王国の崩壊も間もなくらしいが・・・。
頑張れ!ロシアとして置こうか?・・・。