ロシアによるウクライナ侵攻以降、世界中でサイバー攻撃が増加中。
発信元の詳細は不明だが、美しい国も被害に遭遇。
トヨタ自動車が、取引先への攻撃に合い、国内全工場の停止を余儀なくされた。
NTTのセキュリティ専門家は語る・・・。
ウクライナ軍が「IT部隊」を創設するなど、ロシアとの間でサイバー攻撃の応酬中。
ウクライナ侵攻以前から予想されていたのは、こうだ。
ロシアがミサイルなど通常の軍事行動に加えて・・・。
通信サービスなど重要インフラを狙ったサイバー攻撃。
あるいは、SNS(ネット交流サービス)を使った偽情報の拡散等など。
いわゆる「ハイブリッド戦」を使うということだそうな。
ウクライナのクリミア半島を併合した2014年。
ロシアは、その時も同じような手法を使った。
しかし、今回は大きく異なる点があると言う。
政府と政府、軍と軍の間の応酬だけでなく・・・。
民間の国際ハッカー集団も複数参戦して来ており、これは未曽有の事態だという。
ハッカー集団の主張の真偽を確かめることは困難。
ところでアノニマスは、ロシア政府をサイバー攻撃した。
また、ロシアの情報機関と繋がりがあると言われる「コンティ」。
ベラルーシの反体制派ハッカー集団「サイバー・パルチザン」等など。
それぞれが、参戦を主張・・・。
そんな中でサイバー攻撃を行う犯罪グループが、美しい国を狙って来た!
トヨタグループの自動車部品メーカーのデンソーに対して攻撃を仕掛けた。
そして盗み取った機密情報を公開するとの声明を出しちゃった!
盗み取ったとされるデンソーの機密情報は、発注書や図面など15万件以上。
身代金を要求するランサムウェアというウイルスを使用したらしい。
とまれ、誰の犯行かは、皆さんの想像におまかせしますぅ~~。
いやはや、目に見えない電波を飛ばし、ITの攻防戦も佳境デスねぇ~。