今年2月から始まったロシアのウクライナ侵攻。
プーチン親分は、9月29日、ウクライナの南東部ザポリージャ州と南部ヘルソン州を・・・。
独立国家として一方的に承認する大統領令に署名した。
しかし現在、ロシア軍はウクライナ軍に全体的な苦戦を強いられている状況。
ハリコフ州に奇襲をかけたウクライナ軍は・・・。
9月13日に8,000㎢の領土を奪還した。
結果、ロシア軍はハリコフ州のほぼ全域から撤退という展開。
そしてプーチン親分は、兵士不足を補うため部分的動員令を発令。
訓練なしのポンコツ兵士を動員して、どうするんだろうか?
そのためロシア国内は、混乱状態だと言うじゃないか。
発令後は、100万人を超えるロシア人が国外に逃げたとか。
そしてプーチンの国民向けの演説では、こんな調子。
領土保全への脅威が生じた場合、ロシアと国民を守るため・・・。
我々は、利用可能なあらゆる兵器システムを使用する!
これはハッタリではない、と核兵器の使用を匂わせる佇まい。
9月27日に、ロシアのメディアが報じる。
放射能汚染時に被害を軽減するヨウ素剤をロシア政府が大量購入。
ということで時期的に、核戦争の可能性を指摘する声は根強いようだ。
実際、ヨーロッパでもロシアの核兵器を恐れ、ヨウ素剤の需要が高まっているようだ。
まぁ、核の使用云々は、ロシアが攻撃された場合の報復という話。
ロシアとしては、そこまではまだやられていないという認識のようだ。
ただ、プーチンは、言ったことは必ずやる男らしいし、負けを認めることはないようだ。
やれやれ、終わりの見えない戦争・・・どうなるんでしょうかねぇ。