晋三の死去後、しばらくは後任の派閥会長を置かない。
そういうことで一致を見ていたが、そうでもないらしい。
晋三の国葬が終わり、安倍派の後継選びが本格化のようだ。
安倍派には有力後継候補が複数いる。
そう言われて来たが、すでにボスは決まっているんだって?
安倍派のボスは、パンツ高木こと高木毅国対委員長(派閥事務総長)が吠えた。
国葬と山口県民葬(10月15日)が終わり次第、後任会長を決めるべきだ!とした。
これまで候補としては、官房長官の松野博一くん。
そのほかには、こんな面子が顔を並べる。
西村康稔経産相、萩生田光一自民党政調会長、世耕弘成自民党参院幹事長。
はたまた下村博文元政調会長、塩谷立(りゅう)元文科相。
そして下村と塩谷は、安倍派の会長代理のポスト。
結論的には、塩谷くんが会長に就き、塩谷派が立ち上がることになりそうだとか。
塩谷くんは当選10回だが、先の総選挙では対立候補に小選挙区で敗北。
比例復活で政治屋に生き返ったお方。
どの候補もスネに傷を持ち、帯に短かしタスキに長し。
ところで塩谷君は、文雄親分以上に聞く力を発揮する。
いわゆる調整型の政治屋らしいが、肝心の選挙には強くないというイメージ。
だから派閥の領袖には相応しくない感じのようだ。
他の有力候補が、その人事を承諾した理由も神輿の軽さに関係しているんだって?
やっぱりねぇ、神輿は軽くてパーがいいか!
ところで永田町では、こんな評判のようだ。
ここまで軽い神輿を見たのは、なかなかないです・・・。