あれほど殺到していたワクチン接種が激減。
65歳以上の高齢者のために自衛隊が設置したワクチン大規模接種センターへの予約枠。
それが、ガラ空き状態となっているそうな。
6月8日、岸防衛大臣が、予約枠全体の8割が埋まっていないことを明らかにした。
東京センターでは、合計14万人の予約枠に対して現在12万5,000人。
大阪は、7万人の予約枠に対して5万7,000人の予約枠が残る状態だそうな。
われ先にとワクチン接種に走っていたのに、8割も空きとは驚き。
背景には、高齢者のニーズとズレがあったとの指摘があるようだ。
ネットでは、こんな塩梅。
そりゃ、そうだよ。だって高齢者のニーズと合ってないもん。
なんでわざわざ難しい予約をして、電車に乗って行かなきゃいけないの?
暑い日や雨の日なんて出掛けたくないでしょう?
高齢者がLINE使って予約すると思う?
議員が自分でやってみなよ、できるのか?
都内までわざわざ出かける元気な高齢者は、近くで接種できるようになるまで待つでしょう。
かかりつけ医の方が安心という高齢者も多いようだ。
予約がスタートした当初、何時間、電話をかけてもつながらず。
疲れ切ってしまい、急いで接種するのを諦めてしまったという高齢者もいるようだ。
ダメ親分の思いつきで設置された大規模接種センター。
このまま予約が埋まらなかったら、とんでもない無駄になる佇まい。
この調子では、ワクチン接種1日1万回は、まだまだ先の夢だねぇ・・・。