函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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要職ポストの争奪戦

2020年09月22日 04時17分41秒 | 政治
自民党の「要職ポストの争奪戦」を振り返る・・・。
総裁選の戦いが終了したが、二階俊博幹事長もご苦労さんデスたねぇ。
振り返れば第2次安倍政権を下支えして9月8日には幹事長在職日数が1,498日となる。

師と仰ぐ田中角栄元首相を抜いて歴代単独1位になったとか。
総裁選でも機先を制して、菅義偉官房長官優位の流れを作った。
その背景には、地方出身の叩き上げというで共通点があるんだとか。

当然、菅政権が誕生したご褒美が、どっか~~ンと来た!
振り返れば菅は、9月7日の定例記者会見で二階の爺様を持ち上げていた。
政策の実行など、二階幹事長が党内をしっかりと取り纏めていただける、非常に頼りになる存在だ・・・。

二階の狡猾な実績は、こんな塩梅らしい。
2016年8月、77歳5カ月で党ナンバー2の座に就任。
総裁任期を3期9年まで延長する党則改正を主導。

晋三を支え、党内に睨みを利かせ「アンチ安倍」の声も抑え込んで来たとか。
今回は、菅へ大きな恩を売ったことで人事で物言う権利はしたたかに確保したようだ。

そして二階の子分こと森山裕国会対策委員長の活躍も見落とせない。
森山センセイは9月3日で連続在職日数を1,128日とし・・・。
小泉政権時に国対委員長だった中川秀直氏を抜いて歴代単独トップ。

野党と信頼関係を築き交渉術も駆使し、安定した国会運営で法案を次々と成立させ・・・。
晋三政権内での評価を不動のものとしたそうな。
二階とも太いパイプを持ち、連携して「菅政権」誕生をアシストした。

菅は秋田、二階は和歌山、森山は鹿児島出身。
いずれも地方出身で、市議や県議から国政の場にはい上がってきた。
似た苦労や失敗をしてきた同士だからこそ、何でも分かり合える豪語。

阿吽の呼吸がある、土のにおいのする政治家なんだとか・・・。
政治家か、政治屋かは、その立ち居振る舞いをみれば一目瞭然。
匂いと臭いを間違っていない??

土の匂いじゃなくて、泥んこの臭いじゃないのかなぁ?・・・。

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