函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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忖度する「送別・歓迎の儀」

2020年09月23日 03時06分41秒 | 政治
政治屋に忖度する「送別の儀」「歓迎の儀」が賑やかな景色である。
晋三内閣は、9月16日午前の臨時閣議で総辞職し、7年8カ月の政権が閉幕。
晋三の首相連続在任日数は2,822日、第1次政権との通算は3,188日で、いずれも歴代最長だとか。

とまれ、まずは政治屋に忖度する「送別の儀」。
晋三は16日午後0時半過ぎ、首相官邸で職員から花束を受け取り。
笑顔で一礼、両手を上げて見送りに応え拍手に送られて官邸を去る・・・。

思うに、見せ場を作る忖度係も大変だねぇ。
そして花束だって税金から支出だろ?
晋三はその後、衆議院本会議に出席してから衆参両院の各会派を挨拶回り。

公明党では山口那津男代表が出迎え。
山口クンは「安倍総理、本当にお世話になりました」と謝意を述べる・・・。

一方、新内閣発足に伴う文部科学省は、こんな「歓迎の儀」。
新しい副大臣と大臣政務官計4人の初登庁を18日夜に実施。
副大臣2人は午後6時からの皇居での認証式後、副大臣会議。

その後、午後10時前に文科省に初登庁という演出だ。
花束を抱える政治屋を、職員ら100人以上が待機して出迎え。
その後の記者会見は日付をまたいで行われ、職員は未明まで対応。

省内では9月までを「働き方改革推進強化月間」というのに、何たるこっちゃ!
忖度官僚に指示されて、深夜まで残業する公務員が気の毒過ぎるなぁ。

馬鹿殿様の一人、田野瀬太道副大臣は語る。
今日中にやることで、週明けから次の仕事に取り組むことができる。
ただ働き方改革と言っている以上は、改革すべき所は改革したい・・・。

忖度する方も、される方もバカに見えちゃうねぇ。
馬鹿殿様やバカお姫様は、真面目に仕事をやれるのかねぇ?・・・。

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