失態続きの大臣

臨時国会で安倍の取り巻き忖度大臣2人が集中砲火を浴びている。
片山さつき地方創生担当大臣と桜田義孝五輪担当大臣だ。
今国会の主役を演じているこの2人には、共通点があるらしい。

安倍を支える重鎮・二階俊博幹事長が率いる二階派に所属ということだ。
メディアは、「片山祭」「桜田祭」の様相になってきていると煽る始末。
例えばさつきちゃんは、またも政治資金収支報告の漏れがあり訂正というみっともない展開。

秘書が交代し、引き継ぎができていなかった等と苦しい言い訳。
裏を返せば、秘書が頻繁に交代する原因は何だ？となる。
週刊紙誌は、さつきちゃんのパワハラ行動を指摘する。

更にさつきちゃんは、参議院の巨大な書籍広告看板が、さいたま市に掲示。
そんな問題も登場でこちらは、公職選挙法違反に疑いがあるとの指摘まで出る。

一方、桜田クンは「知らない」を連発して失笑を買う。
北朝鮮の五輪参加は所管外と言ったかと思うと、すぐ修正。
事務方が、たびたびフォローしているらしい。

国会や記者会見での答弁は酷く、言葉に詰まったり、訂正を繰り返し。
彼の場合は、大臣を務める力量のなさを指摘され・・・。
議員としては珍しいんだとか。

今回は初入閣者が12人居るが、この中には過去の問題発言や政治とカネの問題で・・・。
野党の追及を受ける大臣がいるというから恐れ入る。

安倍にすれば資質を欠いて、少々スキャンダルを抱えている議員でも・・・。
9月の総裁選で自分を応援してくれた派閥領袖の推薦に基づいて閣内に入れたらしい。
漢字の読めない安倍にすれば、どうってことがない景色かな？

振り返れば、男女2人の衆議院議員の「路チュー」写真が出たり・・・。
東日本大震災で「(発生したのが)まだ東北で、良かった。
もっと首都圏に近いと莫大な、甚大な被害があったと軽率発言で辞任したり・・・。
「ゲス不倫」で話題を振りまいた議員夫妻等々。

とにかく二階派所属の議員の乱れ方が酷いらしい。
それにしても頭故障？の議員を大臣に任命する安倍も大した度胸ではある・・・。