2003年に発覚した道警裏金問題・・・。
道警の不正経理を取材した記者らが書籍を出版。
その2冊の書籍で名誉を傷つけられたとして、元道警最高幹部が提訴。
北海道新聞社と記者2人、出版社に損害賠償を求めた訴訟。
最高裁は、16日付けで双方の上告を却下し原告の勝訴決定定。
72万円の賠償を命じた札幌高裁判決(10年10月)が確定した。
問題となった書籍は、次の2冊である。
「警察幹部を逮捕せよ!」(旬報社)と「追及・北海道警『裏金』疑惑」(講談社)。
書籍の内容は、元道警釧路方面本部長と私の実名告発に遡る。
1、2審の裁判では、名誉毀損の成立を一部認めたが、双方が上告。
これに対して、最高裁小法廷はいずれも「上告理由がない」と退けた・・・。
原告の元道警最高幹部は、裁判官の前で道警裏金の存在を否定。
嘘の証言を信用する裁判官の胸中は、いかばかり?・・・。
この訴訟も振り返れば、法廷で嘘が罷り通る裁判ではあった。
もっとも、裏金疑惑を抱える最高裁が、裏金問題を審理する・・・。
そのこと自体がおかしいし、上告棄却も頷ける。
不正と向き合わない裁判所は、えん罪事件の粗製乱造に加担。
そんな日本の裁判には、期待するものも少なくなった。
法治国家で、八百長が罷り通る悔しい現実。
おかげでとうとう、痴呆国家になり下がった・・・。
あっ!夢か、今日もイヤな夢を見てしまった・・・やれやれ。
道警の不正経理を取材した記者らが書籍を出版。
その2冊の書籍で名誉を傷つけられたとして、元道警最高幹部が提訴。
北海道新聞社と記者2人、出版社に損害賠償を求めた訴訟。
最高裁は、16日付けで双方の上告を却下し原告の勝訴決定定。
72万円の賠償を命じた札幌高裁判決(10年10月)が確定した。
問題となった書籍は、次の2冊である。
「警察幹部を逮捕せよ!」(旬報社)と「追及・北海道警『裏金』疑惑」(講談社)。
書籍の内容は、元道警釧路方面本部長と私の実名告発に遡る。
1、2審の裁判では、名誉毀損の成立を一部認めたが、双方が上告。
これに対して、最高裁小法廷はいずれも「上告理由がない」と退けた・・・。
原告の元道警最高幹部は、裁判官の前で道警裏金の存在を否定。
嘘の証言を信用する裁判官の胸中は、いかばかり?・・・。
この訴訟も振り返れば、法廷で嘘が罷り通る裁判ではあった。
もっとも、裏金疑惑を抱える最高裁が、裏金問題を審理する・・・。
そのこと自体がおかしいし、上告棄却も頷ける。
不正と向き合わない裁判所は、えん罪事件の粗製乱造に加担。
そんな日本の裁判には、期待するものも少なくなった。
法治国家で、八百長が罷り通る悔しい現実。
おかげでとうとう、痴呆国家になり下がった・・・。
あっ!夢か、今日もイヤな夢を見てしまった・・・やれやれ。
元道警本部長と元総務部長は偽証罪にあたらないのでしょうか・・・・。