日本語って難しいですねぇ。
ただ今、三橋美智也の「美智也節」にドハマり中。
ふと思ったのが、「唄う」と「歌う」の違い。
webを彷徨って調べたら、こんな塩梅。
「唄う」は、日本古来から伝わる大衆的な邦楽。
それをうたう場合に使い、具体的には、こう。
民謡や長唄、小唄等などを唄う。
一方「歌う」は、洋楽要素が強いんだそうな。
また、こんな「うたう」もある。
「謡う」は、「歌う」と同じ意味合い。
だが、使われ方はかなり違うようだ。
多くの人が褒め称えるとか、あることを盛んに言い立てる。
そんな意味合いで使われ、「謳歌する」の意味合い。
具体的には、前者はこんな塩梅。
「太平の世を謳う」「この世の楽しみを謳う」等など。
一方、後者は、言葉や文章で大きく主張する。
そんなことを意味するとか。
「憲法では、国民主権を謳っている」。
「効能書きが謳うような効果は、この薬からは感じられない」。
「詠う」もあり、これはこんな調子。
「詩や歌につくる」「感動を込めて述べる」。
そういう意味の言葉だという。
「壮大なロマンを詠った叙事詩」「愛の詩を詠う」等など。
政治屋が「政治ごっこ劇場」で「うたう」のは、どれ?
税金を誤魔化して、我が政治屋人生を謳歌。
嘘をついたり、ホラをこく連中が多い劇場。
だから、やはり「謳う」が一番ぴったりかなぁ?
とまれ、美しい国の言葉は、難しいですねぇ。
PS
1月2日に突然、ブログの投稿が出来ずにオタオタ。
いま、やっと投稿できた次第でホッ。