森羅万象の男

安倍は、2年前の2017年の憲法記念日に語った。
2020年を新しい憲法が施行される年にしたい！
そして安倍は、先般のNHK番組でもこう言葉を繋ぐ。

気持ちは全く変わりがありません‼️と改憲意欲を改めて示す。
それなのに一方では、スケジュールありきでないとも付け加える。
2020年に新憲法の施行させたいと言った一方で・・・。
スケジュールありきでないとする・・・。

安倍のロジックは、良くわからんなぁ。
それならば、期限を切って議論を進めるべきではないだろ？安倍。
振り返れば、2017年10月の衆議院選で・・・。
自民、公明が3分の2超の議席を獲得してから態度がデカくなった。

この辺りからやること為すことが、生意気になって来た景色。
そして、ことさら憲法9条への自衛隊明記など。
改憲４項目の具体化を急ぎ出す景色を見せ始めた。

まぁ、その後、もりそば・かけそば問題やら財務省の公文書改ざん。
いろんな問題が吹き出して、安倍の内閣支持率は一時急降下。
改憲どころではない空気だったが、総裁選で３選。
途端に、またまた元気を盛り返して八面六臂の活躍だ！

そして、「自衛隊員の誇り」を錦の御旗に自衛隊明記にこだわる。
そんな情緒論で９条を上からの目線で改憲一途に燃える安倍。
でもねぇ、親分の思惑通りにことが進まないのは、世の常。

そこに来て、各種統計のデタラメが発覚という大チョンボ。
しかし自分を「森羅万象」と持ち上げて憚らない。
何を考えているんだろうねぇ、この男。

早く親分席から滑り落ちて欲しいなぁ・・・。