今度は葉梨康弘法務大臣の失言が、大きな問題に発展中。
この大臣、「死刑のハンコを押すだけの仕事」と発言したから堪らない。
文雄政権の足を引っ張る軽率な発言。
旧統一教会を巡る問題など、課題が山積する今。
新たな火種が降って沸いた景色である。
くしくも文雄親分の派閥に所属する大臣である。
11月10日午前、松野官房長官は、文雄親分の言葉を引用して説明。
大臣として説明責任を徹底的に果たしつつ、職務にあたっていただきたい!
だが政府・与党内では、葉梨大臣の去就が焦点となっているようだ。
死刑制度に関わる発言は重く、辞任は免れない!
続投しても死刑執行ができない等々、厳しい声が上がっているようだ。
一方、文雄親分の周辺は、こんな塩梅。
葉梨大臣は、総理派閥の出身。
だから、ただ辞めればいいという単純な話ではない。
とにかく謝罪し続けるしかないと汗・あせ・アセの佇まい。
政権幹部は、謝罪で事態は収まると強調する。
また、辞任すれば、「政治とカネ」の問題を抱える寺田総務大臣。
彼との「ドミノ辞任」に繋がりかねないようだ。
結果、文雄親分の任命責任に飛び火する懸念もあるようだ。
野党は、普通の内閣なら即更迭だ!などと反発中。
さてさて、事態が沈静化するのでしょうかねぇ。