6月6日、ロシアのラブロフ外相が、セルビア訪問を予定。
セルビアの大統領や外相、セルビア正教会の総主教と会談するはずだった。
ところが、周辺諸国が搭乗機の領空内飛行を拒否。
ラブロフ外相の搭乗機が、領空内を飛行することを認めない展開。
欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)の加盟国が・・・。
領空を閉鎖した結果、セルビア訪問が中止となっちゃった。
領空内飛行を拒否したのはブルガリア、北マケドニア、モンテネグロの3国。
ラブロフくんは、考えられないことが起こったと強く反発。
モスクワでオンライン形式で開いた記者会見では、こんな塩梅。
これは主権国家が、外交政策を遂行する権利の剥奪だ!
ラブロフくん、ウクライナに侵攻していながら、何を言ってるの?
寝言を言うんじゃないよ!
ところでEU加盟を目指しているセルビアは、こんな立ち位置のようだ。
ロシアによるウクライナ侵攻を非難。
一方で、EUによる対ロ制裁には加わっていない・・・。
難しい国情があるようだねぇ。
それにしてもロシアは、世界中から総スカンの景色には、拍手・拍手である。
戦争ごっこを支持する国との安っぽい外交。
そんなことに汗するよりないんだろうなぁ。