Facebookに投稿された記事を書かせて貰う。
内容は、須く引用させて貰った・・・。
ホンダの創業者、本田宗一郎氏。
彼はある日、あっさりと代表の座を降りた。
その後、彼は全国行脚の旅に出る。
全国のホンダの営業所、工場を訪れ社員一人ひとりに挨拶。
握手を交わしたいと言い出したのだ。
それが、社長を辞める際の彼の唯一の願いだった。
飛行機、車、新幹線を乗り継いで彼は・・・。
全国どころか外国も含め、1年半ですべてを回りきった。
ある工場で宗一郎と握手する前に・・・。
急いで走り去ろうとする者がいた。
「どうした?」と呼び止めると「手が汚れているから」。
油で真っ黒になった手を隠しながら、モゾモゾしている。
だが宗一郎は、「いいんだよ、それでいいんだ」。
そう言って、彼の真っ黒な手を握り締めた。
働いている手じゃないか、立派な手だ。
俺はこういう手が一番好きだ。
そう言いながら、涙ぐむ宗一郎と一緒に社員も涙を流した。
以下、注釈説明には、こうある。
大企業の社長が、中々ここまで出来ることではないよねぇ。
社員を信じ、社員を愛していた。
だからこそ社員は皆、会社の為に頑張って働いた。
ただの小さなバイク屋だったHONDA。
それが「世界のHONDA」にまで成長できたのだと思う。
いやぁ、このいい話と締め括りの注釈には、心底痺れたなぁ。