美しい国の政治劇場は、10月14日に予定通り衆議院を解散。
文雄ハヤテが演出する総選挙は、10月19日公示、31日投開票。
いずれも仏滅の日を選択した。
それは、仏滅という暦よりも、11月に想定されていた総選挙を前倒しにする。
その方が、自分の権力基盤強化に資するとの判断からのようだ。
普通、政治屋は、政治日程を決定する時には暦を気にするらしい。
しかし文雄ハヤテは、仏滅や大安は暦を迷信と見て合理的計算で選挙日を決めたとか。
その背景には、野党は国会審議で、甘利明自民党幹事長を巡る政治とカネの問題。
それを追及して、文雄ハヤテの政権に打撃を与えよう画策。
しかし、彼の方が一枚上で、10月31日投開票。
そんな総選挙日程を決めたため、野党は肩透かしを喰った状態。
結果、甘利くんの追及問題は、逸れてしまった景色でもある。
とまれ、公示も投開票も仏滅を選んだ文雄ハヤテ。
勝算は如何に?神のみぞ知るだねぇ。
まぁ、せいぜい甘言で有権者を騙くらかして、票を稼げば良いさ。
文雄ハヤテにアッソー太郎、甘利くんの3駄馬で臨む総選挙。
勝てるのかなぁ?・・・。