文雄ハヤテ政権が発足して1週間。
所信表明と代表質問を通じて見えてきたのは、口だけ首相の姿だとか。
文雄ハヤテが、自民党総裁選で訴えていた目玉政策。
それが、次々と後退しているというじゃないか!
「新自由主義からの転換」や「成長と分配」。
そんな美辞麗句を前面に打ち出し、格差是正政策を披露。
いわゆる「金融所得課税」の強化を訴えていた。
金融所得課税は、金持ち優遇との批判が強いからだった。
ところが10月11日の代表質問では、こんな調子。
分配政策として、まずやるべきことがたくさんあるとして、金融所得課税の強化を引っ込めた。
親分席に座ったとたん、株価が低迷。
市場のプレッシャーにあっさり屈服した景色だそうな。
新型コロナウイルス対策もツラッと修正。
予約不要の無料PCR検査所の拡大を公約していた。
しかし11月8日の所信表明では、こんな塩梅。
予約不要の無料検査の拡大に取り組むとPCRの文字を消しちゃった。
PCR検査の拡充を渋る厚生労働省の壁を打破できなかったらしい。
もりそば問題は、晋ちゃんにおもねって引っ込める始末。
河井事件の1億5,000万円問題も、二階幹事長に「説明責任」を直談判。
それなのに首相就任後は、必要なら説明するという姿勢に後退。
実行力もやる気もなし、「口だけ番長」の駄馬文雄ハヤテ。
今に見ていろ!総選挙で「あっ!と驚くダメ五郎」になるぞぉ~!
本日は、風雲急を告げる衆議院解散日・・・。