ロシアのプーチン大統領のやりたい放題の景色である。
ウクライナ東部の親ロシア派組織が名乗る・・・。
「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」。
その独立を承認するとしちゃった!
また、プーチンくんは、露国防省にこんな指示。
ウクライナ東部ドネツク、ルガンスク両州の親露派支配地域へ・・・。
ロシア軍の部隊を派遣して「平和を維持」せよとした。
主権国家であるウクライナ領への事実上の侵攻をするを展開し始めた。
ミンクス合意は、ウクライナ東部の停戦と和平への道筋を示したものだそうな。
ところでウクライナ東部の親ロシア派組織の実態は、こうらしい。
幹部の多くは、ロシアの情報機関等から送り込まれ、プーチン政権の指示を受けている。
ここに来て急増する砲撃や偽情報。
これらも、ウクライナを挑発して戦火に引き込む策略と見られる。
ところでプーチンくんは、「ミンスク合意」はもはや存在せず・・・。
履行すべきことは何も残っていないと言い切った。
一方、ロシア連邦議会上院は、プーチンくんが要請した・・・。
結果、国外へのロシア軍派遣を全会一致で承認。
軍事的な脅威をちらつかせ、西側諸国から「譲歩」を引き出す大作戦らしい。
こうした手法は、「瀬戸際外交」と呼ばれ、プーチンくんの「十八番」だとか。
某メディアは、ウクライナとの駆け引きを、「プロレス」に例える始末。
なるほどねぇ、チキンレースが佳境なのは頷けるなぁ。
そして2月23日にウクライナ国は、議会・政府・外務省等のウェブサイト。
それがアクセス不能になり、大規模なDDoS攻撃の被害。
ウクライナ侵攻をやる場面に、プーチンくんは語る。
ロシア国民を守るには選択肢は一つ!
そんなことを宣言して、ウクライナに土足で侵攻し始めた。
でもねぇ、国民をロシア守るなら、自国の年金問題解決をしたらどう?
ロシアの年金も大変らしいねぇ。
大国の樹幼児が乱れている昨今。
今度は中国が、奇貨として調子に乗って台湾侵攻をやるのかなぁ?