ロシアのウクライナ侵攻で、地軸がずれてしまいそうな当節。
2月24日、ロシアのプーチン大統領が、胸を張って?語る。
同国軍によるウクライナ侵攻は、自国の安全を確保するためだ!
選択の余地がなかったとする。
テレビ中継された大企業幹部との会合では、こんな調子。
我々には、他に方法がなかったと説明。
ロシアが国際経済から排除されることは望んでいない。
世界経済システムに損害を与えるつもりはない・・・。
ところでプーチンに忖度する?ロシア国防省は、こんな発表。
ウクライナにある陸上の標的83カ所を破壊。
24日の攻撃目標を達成したと欣喜雀躍?
一方、英国のジョンソン首相が、英国史上最大の対ロシア制裁を発表。
銀行やプーチン大統領の側近、富裕層を対象とするそうな。
議会では、プーチンはウクライナ侵攻を巡り世界から非難されている。
彼の手から「ウクライナの血」を洗い流すことはできないと指摘。
恐ろしく残酷な企ては、失敗に終わらせなければならない!
ロシアがこれまで見たことがないような最大かつ最も厳しい経済制裁パッケージ。
それを100以上の個人・団体に科すとした。
そこに来て、国際ハッカー集団「アノニマス」を名乗るグループが参戦宣言。
2月25日、ロシアに対するサイバー攻撃を行う声明をTwitter上で発表した。
米国などの欧米諸国を中心とした軍事同盟「NATO」(北大西洋条約機構)。
ロシアとの武力衝突を恐れ、ウクライナへの軍事介入を表明しない。
そんな中で同集団は、「世界平和だけを望んでいる」として・・・。
サイバー空間を使ったロシアへの事実上の報復をやるらしい。
これでプーチンくんは、蹉跌(さてつ)してくれればいいなぁ。