10月4日に総理官邸を退去したガースー親分。
最後の最後まで国民の声を聞かない人だったねぇ。
彼を待ち受ける本当の茨の道は衆議院選挙 らしく、お膝元の選挙区には後ろ盾はもういないとか。
ダメ親分ことガースーくんは、昨年9月に就任したが在職日数は384日。
戦後12番目の短命でザ・エンドだが、この日の閣議決定された首相談話は、こんな塩梅。
コロナ対策の緊急事態宣言等を全面解除したが・・・。
安心と賑わいのある日常に向けた大きな一歩を踏み出せた!と強調。
この1年間で国民が安心と希望を持てる未来のために道筋を示すことができたとする。
でもねぇ、野党が求めていた臨時国会は開かずじまい。
政権発足当時の「国民のために働く内閣」という看板は、掛け声倒れで終了。
そんな景色の中、永田町で漏れ始めたのがガースーくんの引退説。
弟分と呼ばれた小此木八郎くんは、国家公安委員長という閣僚を辞めてまで出馬した横浜市長選。
惨敗したうえ、地元でガースーくんと蜜月関係の「ハマのドン」。
藤木幸夫さん(横浜港ハーバーリゾート協会会長)からも「終わり」と三下り半だとか。
派閥も持たず、党内で力を失ったガースーくんを慕う議員は誰もいない。
これまで散々、締め上げられた官僚も「勘弁して」という景色だとか。
そして首相経験者が、総選挙で落選すれば前代未聞。
政治屋としての矜持があるなら、出馬しないという判断はあってしかるべきとの評。
「自助、共助、公助」を言って憚らなかったガースーくん。
次期総選挙で「自助」を発揮できるのかねぇ?
これからは大好きなパンケーキを思う存分、食べて残る人生を謳歌した方が良いよ。
驕る覇者の行く末は、こんなものなんでしょうねぇ・・・。