コロナの感染拡大でメディアは、「最多・最多」と大はしゃぎ。
「咲いた、咲いた」のチューリップも顔負けの景色である。
市井では、軽症者も酸素ステーションも不要な救急搬送要請でパンク状態なのに・・・。
文雄親分も百合子知事も、自分の支持率が気になる佇まい。
弥縫策の「まん防」大作戦も効果なしの景色。
「緊急事態宣言」は、出し渋って腰を引くだらしなさ。
そんな景色の美しい国が、更なる弥縫策大作戦を展開し始めた!
コロナばい菌のオミクロン株急拡大で、苦肉の策である。
感染者の濃厚接触者となった同居家族に、発熱等の症状がある場合・・・。
検査をせずに医師の判断で感染者とみなすことができるとした。
こんな作戦を、東京や神奈川、大阪、福岡など、多くの都道府県が始めた。
「みなし陽性」の扱いだそうな。
発熱外来に患者が殺到し、検査が追い付かなくなる。
それを防ぐ狙いだと言うから恐れ入る。
一方、開始していない自治体は、こんな視点。
香川県は、経過観察に不安があるという。
愛媛県は、検査省略はリスクがあるとする慎重な姿勢。
それにしても、国民の命と暮らしを守れない政治って、何だ?
メディアは、「最多」vs「咲いた」の熱い戦いを煽る昨今。
そんな言葉遊びには、自虐的に嗤うよりないのかなぁ。
振り返れば、安倍晋三・菅義偉・岸田文雄の親分衆。
コイツらが美しい国の親分になったこと自体が、緊急事態なんだよねぇ!
美しい国のチンタラ政治は、どこまでもマンガチック。
可愛い政治ごっこには、言葉を見失うなぁ・・・。