函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

「最多」vs「咲いた」

2022年02月05日 07時52分14秒 | 政治

コロナの感染拡大でメディアは、「最多・最多」と大はしゃぎ。

「咲いた、咲いた」のチューリップも顔負けの景色である。

市井では、軽症者も酸素ステーションも不要な救急搬送要請でパンク状態なのに・・・。

文雄親分も百合子知事も、自分の支持率が気になる佇まい。

弥縫策の「まん防」大作戦も効果なしの景色。

「緊急事態宣言」は、出し渋って腰を引くだらしなさ。

そんな景色の美しい国が、更なる弥縫策大作戦を展開し始めた!

コロナばい菌のオミクロン株急拡大で、苦肉の策である。

感染者の濃厚接触者となった同居家族に、発熱等の症状がある場合・・・。

検査をせずに医師の判断で感染者とみなすことができるとした。

こんな作戦を、東京や神奈川、大阪、福岡など、多くの都道府県が始めた。

「みなし陽性」の扱いだそうな。

発熱外来に患者が殺到し、検査が追い付かなくなる。

それを防ぐ狙いだと言うから恐れ入る。

一方、開始していない自治体は、こんな視点。

香川県は、経過観察に不安があるという。

愛媛県は、検査省略はリスクがあるとする慎重な姿勢。

それにしても、国民の命と暮らしを守れない政治って、何だ?

メディアは、「最多」vs「咲いた」の熱い戦いを煽る昨今。

そんな言葉遊びには、自虐的に嗤うよりないのかなぁ。

振り返れば、安倍晋三・菅義偉・岸田文雄の親分衆。

コイツらが美しい国の親分になったこと自体が、緊急事態なんだよねぇ!

美しい国のチンタラ政治は、どこまでもマンガチック。

可愛い政治ごっこには、言葉を見失うなぁ・・・。


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