函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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たるみ過ぎる日本の警察

2012年04月07日 06時16分03秒 | 治安
警察不祥事が目白押しのため、本日も2題目の投稿。
たるみっ放しの日本警察であるが、今度はこんな試みに挑戦!
不祥事を「非違事案」と呼んでの警察刷新である。

東の横綱である道警は、「きずなプロジェクト」を編成した。
現場からのボトムアップで不祥事再発防止を狙いたい・・・。
そんな思惑から、道警刷新強化委員会の発足である。

しかし、まやかしのロジックをあざ笑うかのように・・・。
他県警も頑張りを発揮して京都府警は、西の正横綱を脅かす勢い。
大阪府警から横綱を奪取すべく、破竹の快進撃である。
その「非違事案」が、こんな塩梅というから嗤っちゃう・・・。

京都府警高速隊の隊員ら3人の犯行は、平成22年に遡る。
マイカーで家族旅行に出かけたて、休日のETCを不正利用。
いわゆる、高速道路料金が上限千円になる仕組みを悪用。

その当時の制度で利用料金をごまかして、口頭厳重注意!
3人は、高速道路警察隊福知山小隊に所属していた警察官等である。
男性巡査部長(現在は警部補)と男性巡査長(いずれも40歳代)。
そして巡査長の妻で、舞鶴署に所属していた30歳代の巡査部長。

警部補は、22年7月の日曜日に高速で東京ディズニーランドへお出かけ。
福知山市には平日に戻って、福知山インターチェンジ料金所横からスルー。

同小隊の公用車駐車場に車を止め、地下通路でIC外の職員用駐車場に移動。
あらかじめ止めていた別の車で帰宅・・・。
土曜日に公用車駐車場からマイカーを出し、ICのETCを休日料金で通過。

復路の正規料金は12,400円だったが、実際に支払ったのは3,600円。
巡査長夫妻も同年9月、同様の手口で往復の正規料金24,800円を・・・。
ズルっぺして、7,000円しか支払わなかった。

警察官によるETCの不正通行をめぐっては、こんなのもあるらしい。
兵庫県警高速隊に所属していた隊員3人が、マイカー通勤で高速道路を利用。
その際、53回にわたり計約9万円の料金を不正に免れた・・・。

そして今年3月、電子計算機使用詐欺容疑で書類送検された。
おまけに不正を知っていながら県警本部に報告しなかった当時の隊長等3人。
犯人隠避容疑で書類送検された・・・トホホなこった。

これが市民ならどうだ?すかさず逮捕は間違いないだろう・・・。
それを身内に甘く、市民には厳しく・・・これが日本警察である。
何か文句あっか!そんな声が聞こえて来そうな京都府警。

なんと怖い日本の警察であることか・・・。
裏金に毒されて嘘をつきっ放しの警察は、乱れに乱れっ放し。
国民に嘘をついた代償を、今になって払っている風情。
気の毒過ぎて、同情する言葉も出なくなった・・・。

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