早くから将来の総裁候補に擬せられて来た進次郎。
イメージを守ることに腐心し続けて来たようだ。
遂に念願の劇団「自民党」の座長席ゲットか?
そう思っていたら、残念賞で終了。
振り返れば、こんな調子だった。
憲法や安全保障問題等は、積極的にメッセージなし。
イメージが崩れるのを恐れての立ち居振る舞い。?
そしてweb上では、進次郎の評価が手厳しかった。
波の上で格好良くポーズを決める。
そんなことばかり考えるサーファーのようだとする。
確かに進次郎は、自民党サーフィン🏄♂️議連の幹事長。
福島第一原発の処理水の安全性もアピールした。
そのため、福島県南相馬市の海岸でサーフィン。
そんな動画や写真を公開したこともあるようだ。
しかしパフォーマンスは、一時の思い付き。
そんなことでやっていない・・・。
背景には、戦略があると自負していた。
マーケティングのプロを相次いで秘書に登用。
でも、マーケティングで糊塗してイメージを作り上げ。
そんなこととしても、政治屋の「空虚さ」「軸のなさ」。
それを隠し続けることは出来なかったようだ。
それが露呈したのが、2015年から17年。
自民党農林部会長時代だと言われる。
その時、進次郎が挑んだのは、「農協」の改革。
親父の純一郎を彷彿させる言い回しで全農を批判。
農協が、農家に販売する肥料や農薬や農業機械。
それらが高過ぎると全農や農協を一方的に悪者にした。
そして改革案の折衝を続けたが、全農や自民党農林族議員。
彼らの反発を抑え込めなかった・・・。(続く)