2023年の日本政治の焦点は、文雄政権が持つのかどうか。
それに絞られるらしい。
23年1月からの通常国会を凌いで、堪える。
そして5月に広島で開催のG7サミット(主要7カ国首脳会議)。
これを成功させ、政権の勢いを盛り返す。
それを文雄座長は期待するが、現実は厳しいようだ。
自民党は、晋三元親分の死去で軸を失った。
晋三に支えられて首相に就いた文雄座長。
だが、「ポスト安倍」政局でリーダーシップを発揮できないまま・・・。
支持率低迷に喘ぐ文雄座長。
旧統一教会の問題では機敏に対応できず、物価高対策も成果なし。
防衛費増額を巡っては、党内からの反発で増税の中身は先送りのだらしなさ。
文雄座長には、説明不足という批判が強まっている景色。
文雄政権が立ち直るのか、行き詰まって終焉するのか。
いずれの場合も動向が注目されるのは、菅義偉前親分だそうな。
菅は、新型コロナウイルス感染拡大の中、首相在任1年で退陣に追い込まれた。
しかし、晋三の国葬での弔辞が評価され、「復権」の期待が広がっているらしい。
文雄座長が、内閣改造・自民党役員人事に踏み切る。
そして菅が要職に就けば、政権のパワーは増すんだとか。
やれやれ、また菅義偉の登場?
政治屋たちによる、政治屋たちのための政治ごっこ。
令和5年も、劇団なみの茶番劇が延々と続くのか?・・・あ~~~ぁ。