東京都の百合子知事が、1月4日の職員向けの年頭挨拶で吠えた!
子どもへの「月5,000円」給付案を登場させたのだ!
日本の出生数が、初めて年間80万人を切る見通し。
それを懸念した上で、こう話す。
国の来年度予算案では、直ちに少子化から脱却して反転攻勢に出る。
そんな勢いになっていないと文雄座長への批判を展開。
同日、会見した文雄座長の「異次元の少子化対策」。
文雄は、挑戦すると表明したものの、給付額など具体策に言及していない。
それだけに余計、百合子の「月5,000円」発言に注目が集まる展開。
政府と対立構図を作ることで存在感をアピールする。
これは、百合子の常套手段だそうで、今回もその思惑があるらしい。
ところで最近の百合子都政を巡っては、こんなマイナスの話題ばかりのようだ。
東京五輪の汚職や新築住宅への太陽光パネルの設置義務化。
神宮外苑再開発に伴う樹木の伐採等など。
ここで「月5,000円」給付案を掲げる。
そのことで、マイナス材料から目をそらす狙いもあるんだろうなぁ。
三流メディアは、こうも指摘する。
春の統一地方選で、子分の「都民ファーストの会」の候補者。
それを1人でも多く当選させたい!
来年夏は、百合子自身の知事選もあり、統一地方選をかなり重視。
でもねぇ、百合子の思惑通りに行くのかなぁ?
都民ファーストの会関係者は、こう言葉を繋いでいるらしい。
統一地方選の候補者を公募中だが、問題もある。
過去にトラブルを起こした人物。
政党をフラフラと渡り歩いては、地方選で落選を繰り返してきた人等など。
そんなことから、「月5,000円」で得票アップに繋がるのか、いささか疑問だねぇ。
昨年の参議院選では、百合子の元秘書が大惨敗。
また統一地方選で負けたら、知事3期目も黄信号となりそうな景色。
とまれ、「5,000円」施策は、泉房穂明石市長のパクりじゃないのぉ~~?