函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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GPS端末内蔵の靴

2016年07月29日 05時34分15秒 | IT
またまた情報ツールが活躍する商品が出た。
認知症の見守り対策として、全地球測位システム(GPS)の端末を内蔵した靴が普及中。
位置情報等をスマートフォン(スマホ)等で確認でき・・・。
居場所を素早く確認できる商品。

千葉県下の介護用品店が展開するサービスはこうだ。
靴の中敷きに厚さ約1.2cm、重さ約30gのGPS端末を埋め込む。
これで位置情報等をスマホやタブレット端末で確認できる。

自宅から50m以上離れるとメールで知らせる。
料金は2年契約で8万円からで、1カ月の有料試用は4,250円。
靴代18,000円は別だが、契約は現在60件。

また、高齢者向け賃貸住宅の運営会社もこんな靴を開発。
GPS端末を靴に埋め込んだ「GPSどこでもシューズ」(37,800円)を発売。
月額1,020円の通信料が別途必要だが、約140足が売れた。

前橋工科大の教授は、こんな開発を進めている。
マットに置くだけで充電できるGPS端末付きのシューズ。
現行の靴は、電池が最長3~4日間程度しか持たない。

そのため、そのたびに充電する必要があった。
と言うことで、スマホ等で利用されている「非接触型充電」の技術を応用。
マットに置くだけで充電が始まる仕組み。
介護施設で試験中だが、9月にも商品化したい、と教授は意気込む。

首に下げる端末もあるが、身につけず外出することもある。
介護する家族は、GPS端末内蔵の靴が有効な手段と期待を寄せているそうな・・・。

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