函館発「団塊オヤジの独り言」

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盛り上がる総裁選(その2)

2024年08月21日 07時20分17秒 | 政治

国民的に全く人気がない政治屋が、派閥の力で総裁。

そんな時もあったが、今回は文雄が派閥解消を打ち出し。

多くの政治屋が自らの考えで一票を投じることができる。

そんな初めての総裁選である・・・。

衆参選挙もあるので、人気のある者が総裁になる。

そのことが、政治屋バッジを守るのに一番大事らしい。

これまで石破、小泉、河野の小石河は共同歩調だった。

しかし、今回は3人とも出馬する可能性があるようだ。

そして世論調査では、トップを走るのが石破らしい。

ただ石破の弱点は、自前の派閥が既にないことだそうな。

文雄が、旧岸田派から推薦人をあてがうことはあり得る。

また、かつての平成研(茂木派)で今も石破を慕う議員がいる。

そして石破の強みは国民的人気。

派閥の重しもなくなり、衆院選を考えて・・・。

石破のもとに集まる議員は少なくないとか。

だから推薦人の確保は、問題ないとの見方を示した。

一方、石破と同様に人気が高いのは小泉進次郎。

彼はこれまでの総裁選では、石破や河野の「応援団」。

そんな立ち位置で戦って来た・・・。

そして環境相を務めた後は、文雄政権では影が薄かった。

その理由を旧二階派の政治屋は、こう語る。

小泉は夜、一杯飲みませんかという誘い。

これには、本当に乗って来ない。

いくら人気があっても「あいつ付き合い悪いな」。

そうなれば政治屋たちの間でも話題にならなくなる。

それが、今年7月くらいに変化が表れたという。

政治屋同士で飲んでいたら小泉も「参加したい」と言う。

本当か?と思ったら、マジで来た。

父親の純一郎と同じで、人を引き付けるオーラがある。

派閥もグループもない小泉。

だが、総裁選の話になると、こんな塩梅。

「来るときがくれば」とやる気は十分のようだ。

そして820日、総裁選出馬を表明した。

また、人気はある意味では石破以上のようだねぇ。(続く)


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