そして、石破、小泉に次ぐのが河野らしい。
2021年9月の総裁選では、党員票は169票を獲得。
岸田首相の110票を上回ったが、決選投票では敗れた。
河野は、21年も含めて過去2回、総裁選に出馬。
いずれも所属の麻生派からは、全面的な支援を得られない。
そんな中で20人の推薦人を集めて来た。
麻生派の政治屋は、こう語る。
麻生派が派閥として2回とも河野をバックアップしなかった。
それはアッソー太郎が「まだ早い」という意向だった。
しかし今回は、他の派閥は解消となり・・・。
過去2回とは情勢が違っている。
また、文雄をアッソーと共に支えてきた政治屋。
幹事長の茂木敏充も総裁選への出馬意欲を示す。
しかし、アッソーは「支援できない」と断ったそうな。
一方、小林鷹之は早くも推薦人20人を確保したとか。
麻生派の重鎮、甘利明がバックアップ中。
この茂木の要請を断ったのは、大きなポイントのようだ。
アッソーと石破が不仲であることは有名。
小泉を選択する手もあるが、小泉が総裁になれば・・・。
一気に世代交代が進んでしまう。
それなら、麻生派からは長く候補者を出していない。
だから河野を出馬させる作戦も見え隠れだとか。
茂木に出馬しないように、支援に回れ❗️
そう説得できるのもアッソーだけのようだ。
麻生派だけはまだ解散していないので、団結力はある。
麻生派、文雄、茂木と主流派を束ねる。
そしてアッソーは、キングメーカーの座は維持し続けたい。
そんな魂胆もあるようだ・・・。(続く)