函館発「団塊オヤジの独り言」

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返納逃れ大作戦

2021年11月26日 06時12分57秒 | 政治

政治屋軍団の金に固執する姿が、実に情けない。

余った政党交付金を国庫に返納せず、基金に貯め込む。

いわゆる「返納逃れ」作戦に燃えているんだって!?

「身を切る改革」を掲げる日本維新の会は、こんな調子。

2018~20年の交付金総額約47億円のうち、3割弱を貯め込む。

20年は15億円を超えるそうな。

また、文雄ハヤテ内閣の閣僚や自民党幹部。

彼らも、タップリと血税を蓄財中だと言うじゃないか!

2021年の政党交付金は約311億円。

原資は、国民1人当たり250円の血税。

使途は自由だが、総務相への使途報告が義務付けられ、公開されている。

2021年は、自民党に約170億円が交付されている。

そして1年間で使いきれなかった交付金は、国庫に返納するのがルール。

だが、「基金」に積み立てれば、返納を免れる裏ワザがあるんだって。

自民党は、各議員が設立した「基金」に、余った交付金をプールしているという。

総務省の「政党交付金使途等報告書」(20年分)は、こんな塩梅だ。

親分の文雄ハヤテは2,638万円、萩生田経産相1,259万円。

岸防衛相204万円、山際経済再生相99万円と4閣僚が名を連ねる。

アッソー太郎副総裁1,930万円、高木国対委員長1,621万円。

遠藤選対委員長296万円など党幹部もマネービルに汗する姿。

ところで日本維新の会が火をつけた文通費。

在職期間1日で国会議員に月100万円が支給される「文書通信交通滞在費」。

これが問題になっているが、政党交付金は額がケタ違いにデカい。

政治屋が楽して金儲けをするスタイルの政治劇場には呆れるねぇ。

これは政治ごっこの宿啊(しゅくあ)・・・治らない病気なんだろうなぁ。


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