北の本気度は？

北朝鮮の金正恩委員長が、歴史的な1歩を刻んだとニュースは大々的に報道。
27日午前9時半ごろ、65年間、朝鮮半島を分断してきた軍事境界線を越えた、とした。
そんな中で、FNNの取材でわかったというニュースが飛び込んで来た。

米朝首脳会談が決裂した場合・・・。
米側は武力行使に踏み切るしかないとの意向を日本側に伝えていたという。
タイミング的には、脅かしにも受け取れるなぁ～。

米が武力行使という選択肢を維持して、北の指揮官の本気度。
それを試しているような景色・・・。
美しい国の官房長官は、こんな期待のコメントを発する。

拉致・核・ミサイルという諸懸案の包括的な解決に向け・・・。
前向きな議論が行われることを期待しています・・・。
さてさて、北の指揮官は、非核化にどの程度言及するのか。
拉致問題を議題にするのか？・・・注目度は高まっていた。

安倍クンは、韓国大統領に釘を刺していると伝え聞く。
非核化に向けた北朝鮮の行動を検証できなければ、圧力をかけ続ける必要がある。
しかし南北首脳会談の共同宣言では、拉致問題に言及がなかった。

残るは、米朝首脳会談に期待するしかないのか・・・。
そして美しい国では、こんな時でも忖度やセクハラでドタバタ激。
おまけに、新党結成協議にうつつを抜かす余裕の景色。

韓国や米国に遅れをとっているのに気づかない姿が、実に情けない・・・。