函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

文部科学省の不祥事

2018年10月08日 06時09分11秒 | 政治
文部科学省をめぐる一連の汚職事件で起訴された業者から・・・。
不適切な接待を受けて減給処分となり、引責辞職した事務次官と初等中等教育局長。
過般、報道陣の取材に応じた事務次官は語る・・・。

国民の大変な不信を招く事態となって、申し訳なく思っている。
接待が国家公務員倫理規規定に違反していた認識は、こうコメント。
国会議員からの誘いに応じて参加したことで・・・。
認識の甘さの中で政治関係者との飲食は許容されるのではないかと思った。

局長は、こんな塩梅。
道徳や義務教育を担当する立場で、倫理としては一段高いものが求められる。
自らの注意力のなさを深く反省している・・・。

そこに来て新しい柴山文部科学大臣も問題発言で盛り上げる。
大臣就任会見では、こんな塩梅。
教育勅語には、アレンジして道徳に使える普遍性がある・・・。

そして10月5日の閣議後記者会見では、こんな逃げ口調。
就任会見の発言は、教育勅語を復活させると言ったわけではない。
政府のレベルで現代的にアレンジした形で道徳への活用を推奨することはない!
普遍性があるとした部分は、現在の教育にも通用する内容があると強調!

やれやれ、早くも安倍の足を引っ張り始めた大臣さん。
教育勅語を調べたら、こんな塩梅だぜ!柴山大臣さん。

明治天皇の名前で1890年に発布されたもので・・・。
戦前から戦中にかけて思想面で国家総動員体制を支えた。
君主である天皇が、臣民の国民を諭す形をとる。

国民主権、個人の尊重を掲げた現在の日本国憲法とは根本から相容れない。
と言うことで、1948年に衆参両院で排除と失効が決議された。
衆議院の決議では教育勅語が基本的人権を損ない、憲法に反すると明確に位置づけている。

勉強をし直せよ!忖度大臣!
戦争をやりたいんだな?キミは・・・。

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