函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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また、大臣の辞任劇

2019年11月01日 04時27分58秒 | 政治
いやはや、美しい国の大臣は、何なんだ?
今度は、河井克行法務大臣(56歳)が辞任した。
妻の案里・自民党参院議員(46歳)が、7月の参議院選で、ウグイス嬢に違法な報酬を払っていたらしい。

亭主の大臣は、運動員買収に関与した疑いで「週刊文春」が書き始めた。
この大臣、今年7月の参院選で女房を参議院選広島選挙区に出馬させ・・・。
自民党現職と野党候補との間で、熾烈な選挙戦を展開。

結局、菅義偉官房長官や公明党などの支援を受けた女房が自民党現職を振り切り、初当選。
そして亭主は、9月の内閣改造で栄えある法務大臣で初入閣。
ところが、違法な報酬金額「1日3万円」が明記された裏帳簿が登場。

選挙でのウグイス嬢の報酬は、公職選挙法で上限額が1日1万5,000円。
だが、「週刊文春」がウグイス嬢や河井氏の後援会関係者、広島県連関係者等を取材すると・・・。
女房の事務所はウグイス嬢13人に対し、法定額の倍の1日3万円を支払っていた疑いが発覚。

同週刊誌は、ウグイス嬢の領収書や支払いを記した裏帳簿まで入手。
選挙期間中には、ウグイス嬢に1日1万5,000円を支払ったことにして領収書を書かせる。
残りの額は、公示(7月4日)前の7月1日付で、選挙が始まる前の「人件費」で支払った形にしていた。
しかし、ウグイス嬢9人は、選挙前には活動を行っていなかったと証言しているとか。

某大学の法学部教授は解説する・・・。
これは公職選挙法が禁じる典型的な運動員買収。
買収した人もされた人も、3年以下の懲役・禁固又は50万円以下の罰金。

候補者本人が与り知らない場合でも、秘書や出納責任者等による買収が確定すれば・・・。
連座制が適用され、当選無効となる・・・。
法務大臣の首の皮も薄くなって来たと思っていたら、そそくさと辞任しちゃった!

美しい国の大臣は、なんでこんな頭の軽い奴がなるんだろう?
美しい国の検察!モタモタしないで緊急出動だ!
ワルを剔抉せよ!また、法務大臣OBに忖度するなよ!

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