波乱続きの東京五輪は、8月8日の閉会式で17日間のイベントが終了。
翌9日には海外選手たちの帰国ピーク、約1万人以上が出国。
ところがIOCのトーマス・バッハ会長が帰国直前に、東京・銀座を散策していた。
警護を従えて「銀ブラ」を楽しむ会長の様子は、瞬く間にSNSで拡散。
結果、多くの批判が相次ぐ展開。
そんな中、丸川珠代忖度五輪大臣が、火に油を注ぐかのような発言。
会長の観光を、こう擁護する。
14日間しっかりと防疫措置の中で過ごされていることが重要なポイント。
不要不急の外出であるかどうかは、ご本人が判断すべきものと言っちゃった!
選手や大会関係者らの行動規範『プレーブック』では、こうだった。
観光やレストランへの外出は禁止。
規定を破った選手が、大会関係者の参加資格証が剥奪されるといった出来事もあった。
それなのに銀座散策を「自己判断」とするのは、あまりにも無責任で理屈が通らないでしょ!
待機期間が明けても不要不急の外出は許されない。
そう言っておきながら、バッハ会長の自由な行動は「自己判断」と言い切った珠代ちゃん。
一方で、西村康稔忖度経済再生大臣は、お盆の帰省を自粛するよう呼びかけ。
多くの国民が、外出や帰省を我慢している美しい国。
この発言で、国民の心のブレーキが効かなくなるねぇ。
また過去に国会で野党議員へ「この愚か者めが!」とヤジを飛ばした珠代ちゃん。
愚か者は、貴女だったんだね!
まさに、この親分にして、この子分ありの景色ですねぇ。