ウクライナ軍もやるねぇ。
2022年2月にロシアが、ウクライナへの侵攻を開始。
大国ロシアvs小国ウクライナはの戦いでは・・・。
なんとウクライナ軍は、果敢に防衛戦を展開し各地で善戦中。
結果、想定外の大損害を被ったロシア軍は、戦力の立て直しと戦略変更のため・・・。
情けないことに、いったん退く景色。
ところが開戦前のウクライナ軍が持っていなかった戦車が、華麗に登場だ。
ロシア軍は、損傷により行動不能になったものや燃料切れ。
あるいは故障や戦意を喪失した兵隊さんが乗り捨てて行った戦車。
これらが、かなりの台数あったそうな。
そしてウクライナ軍は、それらを鹵獲して、自軍の装備に組み込んだそうな。
ウクライナ軍の固有装備ではないT-72B3戦車やT-80BVM戦車等など。
これらはロシア軍が、大量に運用している戦車。
ウクライナは再使用に際して、識別のため車体前面等に・・・。
ウクライナ国旗の青と黄色のペイントを施す細かい芸を駆使。
ところでウクライナには、旧ソ連時代から軍需工場がいくつも存在。
現在も戦車の設計や生産における傑出した名門施設が活動中。
しかも、ロシア軍の主力戦車であるT-72B3などのT-72系やT-80系の戦車は・・・。
ウクライナもほぼ完全にメカニズムを掌握しているそうな。
だから、整備のみならず損傷の修理も可能と来た!
ところでロシア軍は、ウクライナ東部やドンバスで、ただ今奮闘中。
そしてこれを迎え撃つウクライナ軍は、こんな方法で準備万端。
鹵獲し再整備した「元」ロシア軍の戦車を、自軍の戦車部隊に組み込んで実戦に投入。
5月末から6月頃には、ウクライナ軍の大規模反攻作戦があるらしい。
チェコやポーランドから送られてきた供与戦車に加えて・・・。
鹵獲した戦車も大々的に投入されるようだ。
美しい国には、相手が射た矢を射返すと必ず当たるという諺がある。
「返し矢恐るべし」・・・ウクライナ軍の鹵獲戦車群。
ロシア軍にとって「返し矢」になり、敗走が加速するんだろうなぁ・・・。
泣くなよ、プーチン!