函館発「団塊オヤジの独り言」

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鹵獲(ろかく)戦車の出番

2022年05月15日 05時03分26秒 | オヤジのつぶやき

ウクライナ軍もやるねぇ。

2022年2月にロシアが、ウクライナへの侵攻を開始。

大国ロシアvs小国ウクライナはの戦いでは・・・。

なんとウクライナ軍は、果敢に防衛戦を展開し各地で善戦中。

結果、想定外の大損害を被ったロシア軍は、戦力の立て直しと戦略変更のため・・・。

情けないことに、いったん退く景色。

ところが開戦前のウクライナ軍が持っていなかった戦車が、華麗に登場だ。

ロシア軍は、損傷により行動不能になったものや燃料切れ。

あるいは故障や戦意を喪失した兵隊さんが乗り捨てて行った戦車。

これらが、かなりの台数あったそうな。

そしてウクライナ軍は、それらを鹵獲して、自軍の装備に組み込んだそうな。

ウクライナ軍の固有装備ではないT-72B3戦車やT-80BVM戦車等など。

これらはロシア軍が、大量に運用している戦車。

ウクライナは再使用に際して、識別のため車体前面等に・・・。

ウクライナ国旗の青と黄色のペイントを施す細かい芸を駆使。

ところでウクライナには、旧ソ連時代から軍需工場がいくつも存在。

現在も戦車の設計や生産における傑出した名門施設が活動中。

しかも、ロシア軍の主力戦車であるT-72B3などのT-72系やT-80系の戦車は・・・。

ウクライナもほぼ完全にメカニズムを掌握しているそうな。

だから、整備のみならず損傷の修理も可能と来た!

ところでロシア軍は、ウクライナ東部やドンバスで、ただ今奮闘中。

そしてこれを迎え撃つウクライナ軍は、こんな方法で準備万端。

鹵獲し再整備した「元」ロシア軍の戦車を、自軍の戦車部隊に組み込んで実戦に投入。

5月末から6月頃には、ウクライナ軍の大規模反攻作戦があるらしい。

チェコやポーランドから送られてきた供与戦車に加えて・・・。

鹵獲した戦車も大々的に投入されるようだ。

美しい国には、相手が射た矢を射返すと必ず当たるという諺がある。

「返し矢恐るべし」・・・ウクライナ軍の鹵獲戦車群。

ロシア軍にとって「返し矢」になり、敗走が加速するんだろうなぁ・・・。

泣くなよ、プーチン!


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