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洪水の慰霊碑

2008年12月03日 08時44分19秒 | 日記

群馬県前橋市茂木町、合併してこう言う地名になった
旧大胡町でもとぎまちと読むが、栃木県には同じ字を書いてもてぎまちと読む場所がある。
洪水の時期ではありませんが・・・
そんな事はどっちだって良いが、この大胡町を南北に流れる代表的な川、荒砥川(あらとがわ)で昔大洪水が起こった。
相当数の犠牲者が出たと聞くが、いつ頃だったか年号までは調べなかった。
私の父親達も、その後片付けに駆り出され、犠牲者をトラックの荷台に載せる作業をしたと言ってた
悪臭などで何日も気持ちが悪く食事どころではなかったが戦争経験者になると犠牲者を山積みにしたトラックの上で弁当を食っていたと驚いていた。
その当時の被害を忘れないようにと、慰霊碑が建立され近所の人達が供養を続けているという。
上毛電鉄の大胡駅のすぐ東にあるが、電車で通ると背中しか見えない。
道路側から見えるようになっていて、私も最近まで存在を知らなかった
全体像はこんな感じですが、逆光気味で見えにくい。

部分的にアップにして、少々明るさ調整をしてみました
何とか我慢ごろ

観光地ではないので駐車場もなければ訪れる人もいない。
明治、大正初期の人がいなくなれば忘れ去られる運命かも知れません。
その後、川の拡幅工事が行われ、今では相当の大雨でも全く心配ないと言う。
時期になると水利組合主催によるニジマス釣り大会も行われ、合併前の伝統行事も健在となっている。
私は生まれは大胡町で、中学1年生の時に一家で前橋市に移り住み、現在では事務所が前橋市、自宅が大胡町です。
と言っても事務所と自宅の間は車で5分もかかりませんが・・・

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