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歯医者

2009年01月26日 09時15分06秒 | 日記
かかりつけの歯医者で半年に一度定期検診を兼ねて掃除に通っている。
半年ごとに通うと歯垢や歯石もあまり付いていないので、回数も少なくて済む。
両方の奥歯は歯そのものよりも、歯を支えている土台が悪く、堅い物はかじれないし、歯が動いてしまうのでちょくちょく噛み合わせも悪くなり、歯茎がはれたり痛くなったりする。
その度に歯を削って噛み合わせを調節してもらっていた。
これは抜いたほうがいいかもしれませんねえと言われて久しいが何とか我慢をしたいと踏ん張ったが、あまりにも頻繁に具合が悪くなるので、ついにあきらめて抜くことにした。
ところが、ここで問題がある。
血圧の薬を飲んでいるため、歯医者は急激な血圧の変化を警戒して、大きな病院で抜くように勧める。
仕方なく日赤病院の歯科に紹介状を書いてもらって1週間後に抜歯が決まった。

あらかじめ血圧の治療に通っている主治医に現在の体調と、飲んでいる薬が抜歯に影響があるかどうか聞いてきてくれと言う。
特に血液をサラサラにする薬を飲んでいたりすると血が止まらない場合がある。
それでも抜歯直前の血圧は上が150下が90以下でないと抜かないと言う。
麻酔をするだけで20位血圧が上がるためで、これ以上高いと麻酔が効かなかったり、ショック症状を起こしたり、抜歯後に血が止まりにくいなどの弊害を起こすためだと言う。
じゃあ血圧の高い人は一生歯が抜けないのか?と聞いたら、そうですと即答。
そんなバカなどうしても抜かなければならない人もいるだろうに、と思って更に突っ込んで聞いたら、薬での治療を続けるか、一時的に血圧を下げる薬を投与して抜くのだそうです
私の場合、上が125、下が77で見事OKとなったが、歯肉が相当イカれていて麻酔が漏れてしまい2回ほどチックンをやり直した。
抜歯後も結構血が出て苦慮の様子だったが無事終了、抜歯した場所に血止めのガーゼみたいな物を詰めたが、これは時間が経つと自動的に溶けてなくなると言う、便利なものだ。
約3週間後、もう1本も抜き、両方の奥歯が無くなり、噛む幅は狭くなったが気にならない。
2回目は抜歯後、歯茎を2ヵ所縫って一週間後かかりつけの歯医者さんに抜糸してもらいい一件落着。
2回とも麻酔が切れても全く痛みはなく処方された痛み止めは飲まずに済んだ。
抜いたら入れ歯だろうと思っていたら、食事にもほとんど影響は無いし、しゃべっても奥歯が無い事は見えないので入れ歯の必要はないでしょうと言う。
これは
残っている歯は元気なのでたくあんでもせんべいでも自由に食えるようになりました。

痛み止め、化膿止め、うがい用のイソジンは院外処方で630円なり。
歯の抜き賃も3割負担で2700円と意外に安いと思った。

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