日本のシャンソン界をリードしてきた芦野宏氏逝去
かなり前から体調が悪く、杖をつきながらも精力的に活動して
きた。
渋川にある日本シャンソン館にもお邪魔したことがある
が、物腰が柔らかく、 いつもニコニコしていて、 何歳になっても
ダンディーそのものだった。
病気の都合で甘い食べ物は制限されていたが、ケーキなど
が大好きだったという。
2月8日の早朝、ラジオで訃報を聞いたが、84歳は天
寿を全うしたとは言えない年齢
群馬を代表する上毛新聞にも大きく掲載された
記事の一部分です。
新聞記事を掲載するのは合法ではありませんが、 営利目的では
ありませんのでご容赦のほどお願いいたします。
私の関係する行事にもお招きしたことがあり、聖路加国際病院の
日野原重明先生とのコラボも懐かしい
左が日野原先生、右が芦野氏です。
個人的にはシャンソンが特別好きという訳ではないが、芦野氏が
育てた弟子の皆さんも大勢いる。
歌謡曲のように極端な浮き沈みはないだろうが、 シャンソンの灯
が消えることはない。
シャンソン館の入場料は今でも1,000円だと思いますが、 往年
のスターの遺品や、手に入れる事の出来ない珍しい本やレコード、
衣装などが展示されているので興味のある方は一度は訪れる価
値はあるでしょう。
折に触れシャンソン館でコンサートが行われているが、 芦野氏亡
き後も続けてもらえるのかどうか心配です。
広くはないホールですが、出演者の息吹までも感じ取れる家庭的
な雰囲気と、ダイナミックなピアノ演奏や歌は夢に出るほど。
桜には間に合いませんでしたが、チラホラ咲き始めた 梅 で、ご
冥福をお祈りさせていただきます
間質性肺炎とあるが、確か美空ひばりさんも同じ病名だ
った気がするが・・・
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