グッドぐんま 2

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アゲハの蛹

2010年09月12日 18時28分52秒 | 自然観察
先日紹介したアゲハ(ナミアゲハ)の幼虫のうち、少なくとも1匹は無事さなぎになれたようです。


ここまできても、無事に羽化できるかどうかは分かりません。蛹に穴をあけて寄生蜂が飛び出してきたというのはよくある話です。
このアゲハには、無事に羽化してほしいです。


チョウの蛹には、帯蛹(たいよう)と垂蛹(すいよう)という2つのタイプがあります。
帯蛹は、腹部先端を枝や葉などに付け、背中にも糸をまわして頭を上にしている蛹で、アゲハチョウ科、シロチョウ科などがこのタイプです。

ジャコウアゲハ


モンシロチョウ



垂蛹は、腹部の先だけ葉などに固定して、ぶら下がっている蛹です。
タテハチョウ科やマダラチョウ科などが垂蛹を作ります。

スミナガシ


オオゴマダラ