グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

磯部せんべい

2010年08月09日 23時34分36秒 | 美味しいぐんま
群馬県安中市にある磯部温泉。
磯部温泉は温泉マークの発祥の地。
万治4年(1761)の絵図には磯部温泉の位置に現在の温泉記号そっくりのマークが描かれており、これが最古の温泉記号とされています。

そして、磯部温泉と言えば、「磯部せんべい」
やさしい甘さと、サクサクとした歯ごたえで昔から老若男女問わず人気のあるお菓子ですが、磯部せんべい独特の食感は原料に使われている磯部温泉の鉱泉水によって生み出されます。



「小麦粉と砂糖と温泉で作った伝統のせんべいは、甘くて軽くてサクサクとした歯ごたえです。炭酸を含む磯部温泉の湯は、地元では古くからまんじゅうなどの膨らし粉代わりに利用されていましたが、江戸の末期から明治初期にかけてそれをせんべいに利用したのが磯部煎餅の始まりのようです。
 明治19年(1886)の鉄道開通以後、磯部温泉は別荘地としてにぎわうようになり、せんべいも有名になりました。磯部煎餅は、「温泉みやげ」菓子の元祖といえるのです。」    knowledgeぐんま(群馬県発行)より

磯部せんべい、懐かしさを感じる美味しさです。



安中観光ガイド 安中市観光協会

ぐんまの魅力発信サイト 秘密のぐんま


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群馬工場製造のカルピスで作った「カルピス」シュー (セブン・イレブン)

2010年08月08日 21時17分54秒 | ぐんまB級グルメ
先日、上信道下仁田IC近くのセブン・イレブンに入った時に見つけた『群馬工場製造のカルピスで作った「カルピス」シュー』


安中、富岡、下仁田地区のセブンイ・レブン限定と書いてあったのですが、その前は前橋、沼田地区限定で売られていたらしい(うかつにも知らなかった)。

カルピスは、1919年(大正8年)に 日本で初めての発売された乳酸菌飲料。
あまり知られていないと思いますが、館林市にカルピス群馬工場があります。



カスピス20%配合の甘酸っぱいクリームは、暑い夏でも美味しい。

初恋の味でございます。


カラダにピース CALPIS:カルピスタウン


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虫見散歩 嶺公園

2010年08月07日 22時59分46秒 | 自然観察
今日は立秋。暦の上では秋ですが、本日の前橋の最高気温は34.6℃。この暑さ、いつまで続くのでしょうか・・・
まぁ、去年の涼しい8月に比べると、夏!って感じがする今年の方が良いなぁという気もしますけど・・・。

昼間は出歩く気が起こらないので、日が傾いてから嶺公園へ。

シオカラトンボ


オオシオカラトンボ


ナツアカネ


ミヤマアカネ


ツマグロヒョウモン


ヤマトシジミ


アブラゼミ


ノコギリカミキリ

触角がギザギザで、ノコギリのように見えるのが名前の由来。
ヘビメタな感じのするカミキリムシです (^^)

アップで・・・

ノコギリカミキリは眼が上向きに付いています。どこを見ているのか?

夕方の空


レンブラント光線 & 屁クソか? 灸か?

2010年08月06日 22時29分06秒 | 自然観察
今日の夕方、西の空にきれいな薄明光線が見えました。


薄明光線には、天使の梯子、 ヤコブの梯子、レンブラント光線など色々な呼び名があるようです。


ヘクソカズラの花



見つけたら、葉や茎を摘んで臭いを嗅いでみましょう。名前の由来を感じることができます。

私の手元にある図鑑ではヘクソカズラで載っており、ヤイトバナ(灸花)、サオトメバナ(早乙女花)が別名とされていますが、図鑑によってはヤイトバナを採用しているものもあるようです。
岡山理科大学 生物地球システム学科 植物生態研究室HPのコンテンツ「植物雑学事典」では、ヤイトバナとなっており、その中で「和名はヤイトバナの他に、ヘクソカズラ・サオトメバナなどの異名があり、標準和名をしのいでヘクソカズラの方が、有名ではないかと思う。」と記述されているので、標準和名はヤイトバナなんでしょうか?

しかし、ヤイトバナやサオトメバナが一般的に使われる名前にはならないでしょう。やはり「ヘクソカズラ」が一番分かりやすい名前ですからね (^^)

セリの花

蜜を求めて虫たちが来ていましたが、写真右下にハナグモがいます。ご用心、ご用心。
ところで、パセリはセリ科の植物ですが、パセリって、もしかして「パ芹」?  そんなわけありませんよね (^^;)
(パセリはparsley です。念のため・・・)

オンブバッタの幼虫




                                        

今日の夕食後のデザートは、ベイシア前橋おおごモール近くにあるPeche Mignon のケーキ。

毎年のことなんですが、人間ドックを受けた後しばらくは、お菓子の量が増えてしまうのでございます・・・。

今日の虫

2010年08月05日 21時27分11秒 | 自然観察
今日も暑かったですねぇ。前橋の最高気温は36.3℃。
全国的には今日は日本海側が猛烈な暑さで、最高気温ベスト10は、すべて日本海側で占められていました。

昨年はたくさんのトンボがみられた職場のトンボ池ですが、今年は春先に一時的に干上がってしまったため、トンボの数が激減してしまいました。
シオカラトンボ


ミヤマアカネ



「利根川の河原でカブトムシがたくさん集まる木を見つけたんですけど、行きませんか?」と同僚のS君に誘われ、仕事帰りに利根川へ。イイ歳のおっちゃん二人で昆虫採集です

ヤブ蚊の攻撃を受けながら何本かのヤナギの木を見て回り、カブトムシ、ノコギリクワガタ、コクワガタを捕りました。

何歳になっても虫取りは楽しいものでございます (^^) 

ゴマダラチョウ

幼虫の食草はオオムラサキと同じく、エノキ。幼虫の形もオオムラサキに似ています。

たかが3㎜、されど3㎜

2010年08月05日 21時04分38秒 | その他
昨日は人間ドックで、採血やら肺活量やら胃カメラやら、色々やってきました。30代半ばから毎年の恒例行事です。
ここ数年、胃の検査はバリウムではなく、胃カメラにしています。胃カメラは、その場で自分でも映像が見られるのはよいのですが、何かか写ってはいけないモノが見えてしまうのはないかとドキドキです。今回も慢性胃炎の他は変なモノが見えなくてよかったですが・・・。
エコー検査では、今回も肝臓にイイ具合に脂がのっているの指摘。これは仕方ありませんな(^^;)

昨年は腹囲が85㎝を越えていたのですが、今回は84.7㎝。ギリギリでメタボ基準を下回りましたので、指導を受けずに済みました (^_^)v

でも、たった3㎜なんて、誤差の範囲ですよねぇ。
それに例えば身長180㎝以上で腹囲85.0㎝の人がメタボで、身長165㎝で腹囲84.9㎝の人は大丈夫ってこともないような・・・。
まぁ、とりあえず私としては、体重をこれ以上増やさないように気をつけましょう。

ぐんま昆虫の森  酷暑の中のチョウやセミなど

2010年08月04日 19時53分57秒 | ぐんま昆虫の森
昨日のぐんま昆虫の森のつづきです。

秋の七草、オミナエシが花盛り

「オミナ」は「美しい女性」という意味だそうです。かつては草地や林縁に普通に見られた植物でしたが、近年は数が少なくなりました。

オミナエシで吸蜜するベニシジミ


ぐんま昆虫の森には、コスモスなどの外来の園芸種よりも、オミナエシのような里山の花が似合うね。


ダイミョウセセリ


コチャバネセセリ(夏型)


ゴイシシジミ

成虫はタケやササにつくアブラムシの分泌物を吸い、幼虫はそれらのアブラムシを食います。日本産の蝶の中で幼虫が完全に肉食なのは本種のみです。

クサギで吸蜜するクロアゲハ

後翅に赤い模様が入る以外は全身黒ずくめ。夏は暑いでしょうねぇ(^^;) そのせいか、夏の日中は林の中などの木陰にいることが多いようです。

クサギには、アゲハ類がよく吸蜜に訪れます。


クサギの花は強烈な芳香で蝶たちを呼び寄せます。

おしべが長く伸び、訪れた蝶の体に花粉を付けます。

マメコガネ Japanese beetle

1910年代にアメリカに侵入し、農業に大被害を与えました。終戦直後、占領軍の物資に紛れ込んで我が国に侵入したアメリカシロヒトリの逆バージョン。太平洋を挟んで、両国の名を冠した大害虫が存在しているわけです。
両種に共通していることは、それぞれの母国では害虫ではあるものの、侵入先のような大規模で壊滅的被害は引き起こさないということ。生物の移動については、意図的、非意図的にかかわらず、厳しい監視が必要という教訓でしょう。
その土地の環境条件と様々な生物相互の関係が長い年月をかけて作り上げた生態系は人知を越えた部分が大きいのです。

ベッコウハゴロモ


この日の朝、我が家の網戸に止まっていたスケバハゴロモ

「透翅羽衣」の名前のとおり、翅がシースルー

アブラゼミ

日本では一番馴染みのあるセミですが、世界的にみると、翅全体に色が付き不透明なセミは珍しいのだそうです。

ヒグラシ

日が傾きかけると、雑木林の中はヒグラシの声で満たされます。
雑木林の中で、波のように押し寄せては引くヒグラシの声に包まれていると、無重力空間を漂っているような不思議な感覚にとらわれてしまいます(上手く表現できないのですが・・・)。
でも、そんな気分は長くは続きません。ヤブ蚊の攻撃で現実世界に引き戻されてしまうのです・・・(^^;)

ぐんま昆虫の森は夢の国・・・

でも、私が生まれた頃までは、こんな光景は、日本中どこでもみられた“つまらない”風景だったのでしょうね・・・

人と自然がうまくバランスをとっていた里やまのシステムと思想。
地球の未来を救うのはSATOYAMAの思想なのかも知れません。

SATOYAMAイニシアティブ

生物多様性国家戦略2010




ぐんま昆虫の森 ラブリーな虫を見つけて暑さ忘れる

2010年08月03日 23時21分50秒 | ぐんま昆虫の森
今日は夏休みを頂き、家の雑用をあれこれと・・・。
午後2時頃になって一段落したので、ぐんま昆虫の森

フィールドを歩き始めてすぐ、草にオレンジ色で翅の長い、小さな虫を発見

これは、もしかして、あの虫か!?

そうです! 会いたかったアカハネナガウンカです!

なんてラブリーなんでしょう!
アカハネナガウンカは、今年の春に群馬県立自然史博物館で開催された企画展「むし虫ウォッチング」のポスターに使われていた虫で、それを見て一目惚れしてしまい、是非お会いしたいと思っていました。

すっごくカワイイよねぇ 特に目がキュート

名前のとおり、赤い体色と長い翅のウンカ。ススキなどのイネ科植物で見られます。
イネ科植物に赤い小さな虫が付いていたら、ルーペでじっくり観察してみてくださいね(^^)

樹液酒場
カブトムシ




ノコギリクワガタ

クヌギはカブトムシたちに占領されているので、クワガタはヤナギにいることが多いです。

スミナガシ

一見、派手さは感じませんが、「墨流し」という優雅な名前のとおり、“和”の美しさのある蝶です。

渋い翅の色とは対照的な、赤い口吻が目立ちます


ウシアブ

大型のアブで、メスは ウシやウマの血を吸い、時には人も襲います。小学校の時、プールの時間によく現れた記憶があります。
樹液にもよく集まっています。

トンボたち
ショウジョウトンボ




オオシオカラトンボ

シオカラトンボは明るく開けた池を好みますが、オオシオカラトンボは薄暗い木陰のあるような比較的小さめの池を好みます。

マユタテアカネ



水辺でも見られるようになってきました。(若いうちは林縁などにいて、成熟すると水辺に戻ってきます)

ナツアカネ


キイトトンボ


小学生の皆さんへ 【夏休み自由研究のヒント】
ぐんま昆虫の森には、色々なタイブの水辺があるので、どんな場所で、どんなトンボが見られるかを調べるのも面白いですよ。

つづきは、また明日・・・




カワウ ニューフェース

2010年08月02日 23時24分11秒 | バードウォッチング
今日は、千葉県市川市にある行徳野鳥観察舎へ。
と言っても、趣味の鳥見に行った訳ではなく、実験に使うカワウを譲って頂くためです。

群馬県水産試験場では、水産関係の研究機関では全国で唯一、実際にカワウを飼育して実験を行っています。実験に使っているのは行徳野鳥観察舎に併設されている野鳥病院に入院して回復したカワウです。

餌、くれ~


野鳥観察舎の屋根に止まって大あくび


入院患者のアオサギ


今回、行徳から前橋にやって来たカワウ

名前は「黄緑」です。
他の先輩カワウに対して気後れするような素振りは見られず、気は強そうですが、人に対しては素直で、手を近づけても逃げたり噛みついたりしません。大物かも知れません。

「先輩に負けないように頑張るぞ!」by黄緑 (写真中央)



行徳野鳥観察舎 千葉県

行徳野鳥観察舎友の会

猛暑の中、嶺公園で虫と戯れる

2010年08月01日 21時27分01秒 | 自然観察
今日の前橋の最高気温は35.0℃。湿度も高めで、蒸し暑い一日でした。
午前中は、ヤマダ電機でお買い物。我が家もやっとTVを買い換えました。家族はデジタルはスゴイねぇなどと言ってと喜んでおります。私はあまりTVを観ないのでどうでもイイのですが・・・(^^;)

午後3時頃から、嶺公園へ。

休憩中のオニヤンマ

オニヤンマはこの写真のように、枝などにぶら下がって止まるのが特徴です。

エメラルドグリーンの眼が魅力的です。


ナツアカネ


オオシオカラトンボ




アオメアブ


ショウリョウバッタ

ショウリョウバッタのメスは日本最大のバッタですが、オスは「キチキチバッタ」と呼ばれ、大きさはメスの半分くらいです。

ショウリョウバッタは見る角度によって、精悍そうに見えたり、ユーモラスに見えたり・・・(^^)

よぉ!






キタテハ


ホオジロの幼鳥でしょうか?


遊歩道を歩いていると、足元からキジのメスが飛び出し、ビックリしました。
しかも、羽をだらりと下げて怪我をしているように見えます。

ははぁ~ん、これは偽傷行動だな。と思って様子を見ていると、今まで怪我をしているように地面をヨタヨタ歩いていたメスが、少し先で普通に飛び立ちました。やっぱりね(^^)
きっと、近くにヒナがいたのでしょう。母親がすぐに帰ってこられるように、その場からすぐに立ち去ることにしました。

シュレーゲルアオガエル

ニホンアマガエルによく似ていますが、アマガエルよりも一回り大きく、目の前後にある褐色の線がないことから区別は容易。日本の固有種で、本州・四国・九州分布します。
名前はオランダのライデン王立自然史博物館館長だったヘルマン・シュレーゲル氏に由来するということですが、日本固有種なんだから、もっと違った名前の方がよいのでは?という気がしますねぇ・・・。

池は、特定外来生物ブルーギルだらけ・・・

この池には特定外来生物のオオクチバスも生息しており、バス釣りの人をよく見かけます。でも、この池には「釣り禁止」の大きな看板があるんですけどね・・・

ヒヨドリバナ


ナツノタムラソウ




キンミズヒキ


タマアジサイ

蕾が丸い玉のようになっているのが名前の由来。

コオニユリ

ムカゴが付くのがオニユリで、ムカゴがないのはコオニユリです。


                                        

我が家のブルーベリー

今年は実の付きが少なめだったのに加えて、ヒヨドリの猛攻に遭い、収穫は例年の1/3くらいになりそうです・・・