
今日の読売俳壇から。
正木ゆう子の特選句は
🌼 ヒース買う嵐が丘に憧れて 鎌田多恵子
嵐が丘の舞台となったヨークシャーの荒涼とした土地ハワースに咲くヒースを詠んだ句だった。
嵐が丘はご存じの方ばかりだろう。
作者はエミリー・ブロンテ。
主人公はヒースクリフとキャサリン。
私は高校時代から数えると、この嵐が丘は何回も読んだお気にいりの小説だ。
嵐が丘を再度、繙こうと調べていたら、『リア王』、『白鯨』、『嵐が丘』が「英米文学の三大悲劇」と言われているのと、今回知った。

こんな風に咲いているのかしら?
ヒースとはどんな花か調べた事があった。
今と違い、即座にパソコンでと言う時代ではなかった最初に読んだ頃。
想像をした。
最初、荒野に吹き荒れる嵐の中で健気にさく生命力の強い想像の花は、紫ががった薄いピンクで50~60センチの丈。
そんな想像の花と。。。余り違わないと思ったのは、パソコンに接して調べた何年?何十年か前の事だ。
エリカとも。
エリカは枝状に咲く。ここが想像とは違っていたが、、、

ごく最近、嵐が丘の映画を観た。
期待をして観たのだが、私が本で読んで温めていた嵐が丘の世界、中身にほど遠かった。
物語のダィジェストにしかすぎなかった。
ちなみに花言葉は
心地よい言葉、孤独、寂寞、博愛、裏切り、私は私らしくありたい。
今日の読売俳壇には小澤実さんの特選句
🥀 春の泥プーチンヒトラーナポレオン 清水俊夫
良く言った。
プーチンも歴史に悪名を残すだろう。
あのおぞましい顔 ❕
残さなくては駄目だ \(◎o◎)/!
🌷 緑の夜嵐が丘を繙こか