☆ 行く道のままに高きに登りけり 富安風生
☆ 登高や浪ゆたかなる瀬戸晴れて 村山古郷
リュックを背負い、四国村へ行く。
リュックは両手が自由になるのが良い。暑さも和らいだことだしリュックを背負っても、背中に汗が溜まらない。
リュックは軽いのが良い。
藍染めの布をパッチワークした、紺系統のリュックサックだ。
色々と工夫をした。
形は、本を参考にした。
台形に、全面に正三角形のピースを繋ぐまでは本の参考どうり。裾の横幅を広く、後ろに少し回るようにする。
ピースの下から、四段の所、リュックの前面に、ステッチで縫い付ける。
八の字の下が、大きい、ポケットに。大判のハンカチや、パンフレット、水筒などが入る。
取り出しやすい。下から四番の横にステッチした部分は、蓋で隠されているが、それなりのポケットになっている。鍵や、スマートホンが入る深さはある。
リュックサックの中もポケットは付いて、中身は ぐちゃぐちゃとならないように、なっている。
肩紐は私の身長に合わせた、長さになっている。
ちょとした、吟行でも、荷物は一杯になる。
中身を出してみた。
縞の袋の中身は。
お守り。四国村のパスポート入れ。車のスプアキー。これが一番に大事のもの。間違ってキーを着けたままドアを閉めてしまった時、困るので、私もいつも携帯している。
縞の袋の生地は、どこかの観光地で買ったハンカチ。ハンカチの淵の赤をアクセントにした、簡単な袋だが、色目が好きなもの。
布製のものばかりだから、軽くていい。肩に荷が食いこまないよう、疲れないよう、そんなことばかり考える、外出用品なのだ。
四国村の一番高い場所からは、古高松町が木間を透かして遥かに見える。
今日は 登高 の季語にあてはまる、秋の一日だった。
🍃 病葉や石垣だけの屋嶋城
🍃 巡礼の後先高きに登りけり
🍃 登高や風に乗りくる鳶の笛
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます