老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

手づくりリュックサック  と 中身の小物

2015-08-24 14:46:18 | 俳句

    ☆    行く道のままに高きに登りけり    富安風生

    ☆    登高や浪ゆたかなる瀬戸晴れて   村山古郷

 リュックを背負い、四国村へ行く。
リュックは両手が自由になるのが良い。暑さも和らいだことだしリュックを背負っても、背中に汗が溜まらない。
リュックは軽いのが良い。
藍染めの布をパッチワークした、紺系統のリュックサックだ。



色々と工夫をした。
形は、本を参考にした。
台形に、全面に正三角形のピースを繋ぐまでは本の参考どうり。裾の横幅を広く、後ろに少し回るようにする。
ピースの下から、四段の所、リュックの前面に、ステッチで縫い付ける。
八の字の下が、大きい、ポケットに。大判のハンカチや、パンフレット、水筒などが入る。
取り出しやすい。下から四番の横にステッチした部分は、蓋で隠されているが、それなりのポケットになっている。鍵や、スマートホンが入る深さはある。



リュックサックの中もポケットは付いて、中身は ぐちゃぐちゃとならないように、なっている。
肩紐は私の身長に合わせた、長さになっている。


ちょとした、吟行でも、荷物は一杯になる。
中身を出してみた。


縞の袋の中身は。
お守り。四国村のパスポート入れ。車のスプアキー。これが一番に大事のもの。間違ってキーを着けたままドアを閉めてしまった時、困るので、私もいつも携帯している。
縞の袋の生地は、どこかの観光地で買ったハンカチ。ハンカチの淵の赤をアクセントにした、簡単な袋だが、色目が好きなもの。
布製のものばかりだから、軽くていい。肩に荷が食いこまないよう、疲れないよう、そんなことばかり考える、外出用品なのだ。


  四国村の一番高い場所からは、古高松町が木間を透かして遥かに見える。
今日は 登高 の季語にあてはまる、秋の一日だった。    


   🍃   病葉や石垣だけの屋嶋城 

   🍃    巡礼の後先高きに登りけり

   🍃   登高や風に乗りくる鳶の笛
          
           


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 毎日が日曜日 | トップ | しりとり俳句 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿