七転びしたまま虫の闇にをる 葉
地球儀の北極点にてんとむし
河鹿笛鼻緒くひこむ宿の下駄
桐の花無人でバスは折り返す
どれも しりとり俳句 から生まれた句。
選者の目に留まり、選評をいただいた句。
自分の思った句意が選者に通じた句だ。
今朝、 七転び の句が ある場所に、発表されていますよと 教えられた。
自選が出来ないから、作っては捨て、作っては捨てている中で、かろうじて、生き残れる句かな? とは思うが、私は天邪鬼だから、自分で生んだ この句達も 捨子にするかも知れない。
私の方で 選者の選別をするきらいがある。天邪鬼の典型か。 悪い性格だ。
それなら どうして、投句 するの。 それが、、、、?
寂しいから?誰も 振り向いてくれない? 無視に耐えられぬ? ストレス解消?この胸の中に潜んでいる、俳句虫、は複雑怪奇で、自分でも、持て余す。
もっと、素直になりましょうよ オソマツ さん。
いつか 自分から オソマツ の名前を返上できる、納得する俳句を作れるように精進を重ねましょう。。選者を、選するなどと、生意気の言葉は、慎まなければならぬ。
最も オソマツな 精神構造ですよ、オソマツ さん。解っています。
今朝の雑感である。
しりとり俳句から生まれた句
生身魂少なからずの夢もてり
蝉よりも長命案山子独りごち
皮ごつごつ露地に育ちし酢橘かな
登高やはるかに一両電車見ゆ
類想が無く、新しい発見をし 平明で、季語を生かす、これが難問。高い、高い、敷居なのだ。。。。先人の句をしっかり読むこと。15年のブランクは 大きい。
空が明るくなってきた。大型台風、逸れてくれるといいのだが。
この地 竜巻注意報が出ている。恐い、恐い。
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