見るからに重たそうな潜水員の着る潜水着。
3キロ?そんなわけない。
30キロ。。。
イケメンの潜水夫から、重そうな潜水服の重量を聞いた。
認知気味の私は聴き損じたのか?3キロ、、、3だけハッキリと聞こえた。冷静に考えると30キロだな。
この大きなボンベを背に負うて海に潜る。
少し軽くなるそうだ、、、と
水も漏らさず、水も入れぬ、身体にぴったりとしている潜水着は少しだけ浮力があるらしい。
有る分、掃海の作業はやりにくい?のではと想像をする。
仕掛けられた、見つけた爆弾を掃海する重要な処分員が身を守る服なのだと。
好奇心が旺盛な私は失礼な事を聞いた。
「危険な仕事に従事をするから手当が付きますか?」
なぞと質問をした。
「多少、いただきます。ほんの少し」
本当に失礼なことを訊ねたものだ。
未だ若くて爽やかな隊員。
そしてイケメン。
そしてベテランらしく落ち着いてつまらぬ婆さんの疑問に答えてくれる。
掃海艇に乗船をさせてもらい、ちょっぴり好奇心を満たされた。
⚓ 緑の風吹く白い歯の潜水夫
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