大阪水曜ほっと集談会一世です。
頭の悪い私にも、最近大きなギフトがありました。
18歳の頃に読み飛ばした森田先生の言葉が、ガンガン心に響くのです。
悲しみは悲しみのまま、苦しみは苦しみのままであるよりしかたがないように、とらわれはとらわれるよりしかたがありません。
それは私どもの心の事実であります。
悲しい時に喜ぶことのできないように、とらわれるときはとらわれを否定することは不可能であります。
私は自分が正しいと思うときに肝に銘じている森田先生の言葉があります。
私はそれがいいか、わるいかを問題にしているのではありません。
わたしはただ、自分の心の事実をいっているのです。
自分の心の事実をありのままに認め、ありのままに白状するだけです。
私は倫理学者ではありません。
私はただ、事実を正しく観察し、研究する科学者でありたいと念じている者です。
2022・5・11 一世