大阪水曜ほっと集談会一世です。
何度も投稿していますが、私が尤も注目する神経質の性格特徴は自己内省性です。
これは、宝物のような気質です。
しかしながら、これが過剰に働くと他人の感情を先取りし自分に負荷をかける不公平な関係性に発展することがあります。
ずばり他者のルールに支配されるということです。
家庭においては家族、学校においては友人や教員、そして社会では上司や企業論理が、あの手この手で容赦なく侵入します。
特に自己肯定感が低いと、常に自分が引き受けなくても良いことまで引き受けて苦しむことになります。
随分そのような経験をしてきました。
センターラインを越えて侵入する車は危険であると感知できますが、心の侵入はわかりにくい。
何となくその人といるとイライラする、気持ちが落ち着かない。
そのような経験はありませんか?
私はそんな時は出来るだけ近づかない、離れる、依頼を断るようにしています。
一般社会でも発見会に於いてもそれは同じです。
神経質タイプでも様々です。
過剰な教え魔にはNOを突きつける。
森田理論の押し付けは許さない。
教えることには快楽が伴うというのが私の認識です。
アルコールに依存するようにはまりやすい。
1億2千万、総コメンテータの日本です。
常にどこか一点疑いながらコントロールできない事にはエネルギーを使わない、これが私の組織との関わり方です。
その頼まれごとは、本当にあなたがしないといけないことですか?
2022.6.17 一世