大阪水曜ほっと集談会一世です。
先月より原因不明の左手のしびれと腰痛に苦しんでいる私です。
腰痛は慢性化しておりますが、左手のしびれが屋外作業のやりすぎ、以前に指摘された頸椎のゆがみによるものなのかパソコン業務によるものなのかはっきりしません。
キーボードを打つのが苦痛で、音声入力を活用しています。
さて先日あるNPO法人の講師によるLGBTQに関して講話を聴く機会を得た。
女性と子供の支援と自立を目的とされているNPOである。
特に印象に残ったのがカミングアウトとアウティングについてである。
※アウティングとは本人の許可無く秘密を別の人にいうこと。
私はカミングアウトに関していかに無知であったかを思い知らされたのである。
カミングアウトの第一段階は自分へのカミングアウト、そして第二段階が周囲へのカミングアウトであることを学んだ。
またカミングアウトはしてもしなくても良い、個人の権利であるというのである。
さらにカミングアウトができないことは弱さではなく、自分を守ることであるという言葉にはとても共感させていただいた。
深い言葉であると感じた。
私にはカミングアウトの深い意味がまったく分かっていなかった。
心の問題を扱う自助グループで、もっとも気を付けたいのはアウティングである。
これを私たちの集談会活動に置き換えてみた。
神経質症状については、話したいことを話したいタイミングで話していただくことをあらためて参加者の皆さんと共有したい。
周りも根掘り葉掘りそれ以上訊かないのが礼儀でありマナーである。
マナーのない方は参加をご遠慮くださいと言える勇気も必要である。
私たちにできることは初めて集談会に参加された方が自然と自分のことを話したくなる雰囲気を整えるだけで良いのではないか?
近い将来集談会においても、LGBTQについて気負いなく話せる時期がすぐ目の前に来ている。
最近そう思う一世です。
2023.6.15 一世